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作者:衛藤 圭/作品情報/Nコード:N1337II
連載中 (全27エピソード) |
舞台は「西の大陸」の内陸に位置する小国リュオン。市中では新しい君主であるローゼルの悪評が広まっていた。彼女は「朱薔薇姫」という蔑称と共に恐れられ、非難されていた。
工房で絵描きの見習いとして働く少女アンリは優れた絵の才能があるものの、肖像画だけは「見た目とまるで違う姿に描いてしまう」という問題を抱えていた。
醜く描くようにと頼まれた朱薔薇姫の絵を無意識のうちに可愛らしく描いてしまったアンリは、とうとう工房の親方から見放されてしまう。
しかし、その絵をきっかけに美形だが恐ろしい雰囲気を漂わせた親衛隊長ユリスと出会った事で、彼から宮廷画家になるよう誘いを受ける。
期待と不安を抱いて宮廷に向かうアンリ。しかしユリスが彼女を誘った理由を知って困惑してしまう。
アンリが無意識に描いていた、似ていない肖像画の正体は「描いた人間の本性」だと言うのだ。
そんなユリスの考えが受け入れられないまま、アンリはローゼルと謁見し、再び彼女を描く事になる…
※死んだ父親の願いを果たしたいと思いながらも、不器用な性格から「残酷で恐ろしい姫」と誤解されてしまったローゼル。それでも頑張る彼女と、彼女を支えたいと願う宮廷の人たちを描いた物語です。
ストーリー自体はシリアス寄りではあるものの、コミカルでほっこりした雰囲気を意識して書いています。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 身分差 ネトコン11感想 女主人公 西洋 中世 恋愛 ややコミカル要素あり 不器用 幼なじみ 最終更新日:2023/07/18 01:20 読了時間:約72分(35,724文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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