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作者:石動なつめ/作品情報/Nコード:N7511HF
完結済 (全18エピソード) |
「何というか、あの娘……よく食べていたな」
和平のための使節団の一人、魔道具技師の少女シャルトルーズの食べっぷりに、砂の国の王バーガンディーはしみじみ呟いた。
シャルトルーズがよく食べるのは『悪意を感知する力』を行使するためらしい。ついでに毒も効かないようだ。
「このおかげで何でも食べられてお得なんですよ。腐った物も、味さえ気にしなければお腹だって壊しません!」
元気にそう言っていたシャルトルーズだったが、そういう問題ではない気がする。
これは砂の国の代替わりしたての王バーガンディーと、森の国から来た魔導具技師のシャルトルーズが、友情っぽいものを育みながら、国の騒動を収めるお話。
前半ほのぼの、中盤からシリアスなファンタジーです。
※アルファポリス様にも掲載しています。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス ほのぼの 男主人公 魔法 砂漠の国 よく食べる聖人 最終更新日:2021/10/08 12:00 読了時間:約98分(48,515文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,566 pt ブックマーク: 178件 評価人数: 135 人 評価ポイント: 1,210 pt |
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