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作者:安路 海途/作品情報/Nコード:N0687JD
完結済 (全6エピソード) |
ぼくには幽霊が見える。
でも、そういうものは、こちらから手を出さないかぎりは安全だし、怖いことだってない。それはただそこにいるだけで、それ以上じゃない。
ただし、そういうわけにはいかないときもある。
例えばそれは、家の冷蔵庫に生首があったりなんかするときだ。
そう、ぼくの家の冷蔵庫には、生首が収まっている。どうしてなのかは、わからない。ぼく以外には誰も、それを見ることもできない。
何かの呪いだ、と友達は言う。でもそんな呪いを受ける覚えはないし、どうすれば呪いが解けるのかもわからない。
もしもこのままだと、ぼくはどうなってしまうんだろう。
「――死んじゃうんじゃないかな?」
というのが、友達の意見だった。
タイムリミットは、一週間。
ぼくは何とかして、この事態を解決できるんだろうか……
(21/7/25~8/2)
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 現代 ミステリー 短編 小学生 幽霊 冷蔵庫 生首 れいぞうここわい 最終更新日:2024/06/13 00:00 読了時間:約45分(22,334文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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