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作者:月澄狸/作品情報/Nコード:N1803HF
短編 |
あっちの人は「右に行け」と言う、こっちの人は「左に行け」と言う。さらには「空を飛べ」と無理難題を押し付けてくる人まで。一々そんなのに振り回されていたらキリがない。
個人的な意見だけど、批判より肯定の方が、広い視野を必要とする高度な技術だと思う。人を肯定できる人はいざとなったら批判もできそうだが、批判する人って優しい文章を書けるのだろうか? そんなのは馴れ合いや傷の舐め合いだと言って、書く価値もないと思っているのかも。それか、よほどリアルで気を使いまくってストレスを溜めているネット弁慶なのか。本当に批判が切磋琢磨のための内容あるものとなっているのか疑問である。
色んな意見があることが当然の世界で、あえて人を傷つけるような書き方をすること、自分の意見をコメントで送り付けることがそんなに立派なこととは思えない。尊敬できる・感動する肯定コメントは見たことあるけど、批判コメントを見て尊敬したり感動したり、「私もこんなコメントを書ける人になりたい」と思ったことはない。
作品を否定して回るのは、心から応援したいお気に入りの作品を探して読むより楽しいことなんだろうか。「人それぞれ」なことに一々難癖付けずに「人それぞれだよな」のままにしておいても良いんじゃなかろうか。
批判で溢れたコメント欄より、その作品のことが好きなファンが集い、語り、趣味が合う仲間を見つけて繋がれるようなコメント欄の方が良くない? 自分の作品愛を思う存分語り、他の人の作品愛にも耳を傾ける方が楽しそうだと思う。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 批判 批評 表現の自由 感情的 言葉のブーメラン 好戦的すぎるコメント 創作妨害 小説投稿サイト ネット弁慶 批判ってなんだっけ 意見なら何でもアリか わざと傷つける コメ欄はみんなのもの 楽しいコメ欄がいい ファンが語る場 最終更新日:2021/09/15 19:57 読了時間:約7分(3,035文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 402 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 41 人 評価ポイント: 376 pt |
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