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作者:あきちか/作品情報/Nコード:N9410KR
連載中 (全5エピソード) |
紀元前1569年ごろ、テーベのイアフメス1世王がヒクソス朝を倒して始まったエジプト第18王朝は、ハトシェプスト女王、トトメス3世王のころから最盛期を迎え始めた。紀元前1410年、アメンヘテプ3世王の時代、その支配領土はエジプト王朝史上最大規模となる。
第18王朝の歴代ファラオは、国家神アメン・ラーを称え、莫大な黄金や土地や神殿を寄進する一方で、王族同士の権力争いにアメン神官団の権威を利用した。そのためアメン神官団は巨万の富を得、王権を凌ぐほどの権力を手に入れた。
王妃ティイがアメンヘテプ3世と結婚したとき、エジプトは王家とアメン神官団の権力の二重構造が出来上がり、アメン神官団の政治や王権に対する過剰な干渉や介入がピークに達しつつあった。しかも、王族同士で血で血を洗う権力闘争が行われ、王宮はいつも謀略や暗殺で渦巻いていた。
そんな時、王権を継いだ若きアメンヘテプ4世(アクナテン)は理想を掲げ、人類史上初と言われる一神教による革命を断行するのだが……。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 西洋 古代 史実 古代エジプト 歴史ファンタジー 神 最終更新日:2025/07/08 01:03 読了時間:約35分(17,019文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:大将軍のえのき/作品情報/Nコード:N3326GX
短編 |
大学時代に書いたレポートです。このアクエンアテンというファラオ(=王)は古代エジプト歴代ファラオの中でも究極の異質の存在! 一代にして世界初の宗教改革を成しましたが、後世には「異端王」として嫌われまくり……ここではそんな彼を情熱的な夢追い人と推測し、歴史的敗者の実像を考察していきます。ちなみにアクエンアテンは、黄金マスクで有名なツタンカーメンの父或いは叔父とされ、王妃はエジプト三大美女の一人・ネフェルティティです。
作者が連載中の戦記小説『狂え虹色☆舞踏会』でもやがて大々的に(モチーフとして)取り上げます!
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: アマルナ中間期 アマルナ美術 アテン信仰 アメン神官団 一神教 多神教 王権 神殿 遺跡 壁画 像 王墓 家族愛 最終更新日:2021/04/14 12:02 読了時間:約7分(3,431文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 10 pt |
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