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作者:ノエルアリ/作品情報/Nコード:N1573IZ
連載中 (全146エピソード) |
時はヘイアンの世、三人の貴公子が交換視察団として月へと降り立った。主人公は身分を隠した時の帝。都造朱鷺(みやこのつくりこ とき)と名乗り、従者である三条水影(さんじょう みなかげ)、春日安孫(かすが あそん)と共に、長年の悲願である月の都の女人――「天女らとの酒池肉林三昧の日々を送る」という最大の目的の為に動き始める。三人は歓迎の宴に出席する為に、用意されていた「しゃつとすうつ=シャツとスーツ」に着替えるが、そのお粗末な姿を覗き見ていた一人のメイド――ルーアンに笑われる。宴の中でメイドのルーアンが、かつての第一王妃の娘であることを知った朱鷺は、彼女を目的完遂の為の援者とすることに決め、悲願が成就した暁には、天女であり女中であることから、天女中と渾名したルーアンの望みを叶える手助けをすると約束する。
酒池肉林において、どうしても第一王女のスザリノを侍らせたい朱鷺は、水影の策で目的とする彼女に近づくことが出来た。だが、彼女は第二王妃(現第一王妃)エトリアの娘であり、第三王女である時から願い続けてきた、王族特務課のセライとの結婚が頓挫してしまったことに、未練を断ち切れないでいた。その最中、スザリノに他家の王族との見合い話が持ち上がり、セライの進行の下、朱鷺ら三人もその様子を見聞する。その席に、エトリアと宰相に僻地に追放された、かつての第一王妃のミーナやルーアンの支持者(反乱者)が現れる。彼らとの戦いの中で月の世の不穏を知った朱鷺は、悪の根源である宰相、ハクレイと対峙することを決意する。
第二章「火の国の襲来」
月の世で平和な日々を送る朱鷺ら交換視察団。しかし安穏も束の間、火の国より襲来を受ける。あわや壊滅の危機となった月に降り立った、一人の“救世主”——。彼は一体何者なのか。地球の存続を賭け、月と火星の戦が始まる。
第三章「月の王の戴冠」
新たなる宰相の選定のために、月の王の即位が急務となり、四人の王女らの中から、次期国王の王妃となる一人を選ばなければならない。セライとシュレムが宰相戦に立候補する中、ついに元宰相ハクレイの裁判が始まる。下される判決は、死刑かそれとも、無罪か。
(旧タイトル「テントバラ」)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ネトコン12 集英社小説大賞5 ドリコム大賞3 123大賞5 ESN大賞7 HJ大賞5 美少女天女 イケメン平安貴公子 ロリコン幼女 異世界チート頭脳戦 転落王女悪の宰相 メイド身分差の恋 宇宙人火星人との戦争 イチャエロキスあり 帝と月とかぐや姫 最終更新日:2024/08/07 11:41 読了時間:約713分(356,254文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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