惑星パンドラの中心に位置するパンドラ大陸。 法無き大陸には自由が有るが、それゆえ争い事も絶えない。 多くの強者が跋扈する中、強さという一点では並ぶ者のいない覇王と呼ばれた男がいた。 覇王と畏怖されし男の名はヘシュカリオテ。 ヘシュカリオテの息子ジャスフィアは、我儘放題の性格はともかくとして、圧倒的な強さと誰にも媚びる事の無い父の生き様を尊敬していた。父のように強い男になる事を目標として日々鍛錬する中、ある日ジャスフィアの元に2人組の兄弟が訪ねて来る。 二人組の兄弟は言った。「アンタに依頼したい事があるんだ」 その兄弟の来訪を皮切りに、ジャスフィアは命懸けの戦いとはどういうものかを知っていく事となる。 これは、ひとりの少年が強さを追い求める物語であり、アホなギャグとかもあったりする物語である。

インスティンクト。本能。 ある日、空から白い胞子のようなものが降ってきた。

動物たちの魂は時に人に宿ることがあった。 そして魂が宿った人間は常人とは掛け離れた力を持つ。 力を持った人間はそれぞれの目的のために動き、 時にはそれぞれの力を生かし、戦う。 人々はその力を“本能”と呼んだ。

川井郁子のインスティンクトという音楽からインスピレーションで書きました。 良い曲なので興味があったら聞いてみてください。

今から何万年も先の話。人々は高度な技術を手に入れた。そのおかげもあり獣たちは知性を与えられ、二足歩行さえもした。やがて人間と同等の知性を持った獣たちは身体能力で人間に勝るため総合的に考えて人間は必要なくなった。関係は悪くならなかったが、だんだんと遅れた生き物とみられるようになった。 人々、獣々（？）、は豊かな生活を送っていた。が、宇宙からやってきた生物に高度な技術も獣の身体能力も歯が立たなかった。殺されては連れていかれる人々、どこに連れていかれるのかその後どうなるのか知る者はいなかった。獣人である主人公とその仲間は主人公の旧友が作ったロケットで逃げるために東へ旅をする。主人公たちはロケットにたどり着けるのか。

　職場である事務所で怠惰な業務についている俺。 　新入社員二人のもめごとが起こる、けど、そんなのはいつもの事だ。そして実際にはもめごとっていう体さえ保っちゃいない。 　※mixi、facebookにて重複投稿。