エイプリールフール。嘘が現実になるとしたらあなたはどんな嘘をつきますか？

エイプリールフールってことで、無責任な言動を吐いてみました。

四月一日、エイプリールフール。 この日待ち構えていた【嘘】は滑稽で愛しくて、甘い。 この作品はカクヨムにも掲載しています。

エイマール王国の国王″クリストフ″は無事、息子の戴冠式を終え、四十年ほどの国政というステージから降りることになる。 　王子……次期国王は聡明で、また国も安泰だと国民も大層喜んでいた。もちろんクリストフもそう確信していた。 　――だが、クリストフにはもう一つの顔があった。彼は日本からこの世界に転生してきた者だったのだ。 　「俺の四十年……今から取り戻せるか……？」 　転生先は王家で何一つ不自由なく暮らせたものの、魔王は討伐された後で、王家の帝王学は厳しく、遊んでいる暇などなく、転生したのにその醍醐味を何一つ味わうことなくおっさんになってしまったのだ！ 　これはそんな彼が国王を退位した後、世界を適当にぶらつく冒険譚である。 　※エイプリールフール用の一話完結物語です！　続かないのでご注意を！

SNSで最近話題のアレと異世界を合わせた何か。エイプリールフールの会話劇のようなものです。

全部ホントにならなきゃ良いのにね。

世界はエイプリールフールを理由にして大きく荒れていた。この混乱を利用し、貧乏なS氏はあることを考え実行するが…

２０１６年、エイプリールフール企画。 竹野作「私と彼の新しい生活」のパロディです。 もし、礼と涼が出会う前に、礼が雛子と結婚していたら……。 という、嘘プロットのお話。 ※本編ネタバレ要素あり。

僕は、人に嘘をついたり気持ちを伝えるのが苦手な不器用な人間だ。そんな僕にも好きな人がいる。部活がある日は絶対に顔を合わせる。彼女は明るく人としていいところをたくさん持っている。誰にでも優しく曲がることのない心をもっている。そんな彼女から朝、メールが送られてきた。僕は4月1日がどんな日かを忘れて、喜びのままメールを開いたのだった。

　――今日という日付は、僕にとってだけ、みんなとは違う意味を持っていた。 ※残酷描写に関しては、念のため貼り付けてあるだけですのである程度安心していただいて大丈夫かと思います。

俺のちょっとおちゃめな嘘を真に受けた悪友。そして土下座して弟に頼みごとをせざる得なくなった俺。結果、悪魔に殺すと言われ、鬼からの鉄拳をくらった俺なのでした。

エイプリールフールには深夜０時についた嘘が本当になるという都市伝説がある。 俺は、植物人間となった愛する真紀と……。

この世界は、偽りだけで出来ている。俺はそう思う。

妹に騙されるまで俺はその日が何の日だか気がついていなかったんだ。