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作者:小暮 宏/作品情報/Nコード:N1605EK
短編 |
これはむかしむかしの物語。
日本の高度成長期で、同時にテレビが普及して映画が凋落していた時期の話。
とある、かなり怪しげで安上がりの映画作りをしている独立系映画プロデューサーがいた。彼は他の会社の時代劇のセットを流用する形でうんとやすく外人のエキゾチズム趣味に迎合した映画を作ろうとしたが、ふと気づくとアメリカ映画に出てくるような「変な日本」の方に似ていることに気づき、これを「国辱映画」として偽の宣伝をすることで今でいう炎上商法を狙う。
果たしてただでさえきつきつのスケジュールで映画は完成するのか、ふざけるなと身内からも出てくる批判をどうかわすのか、無事公開にこぎつけられるのか、公開したとして客がくるのか、数々のハードルを越えていく。
なお、これはシナリオ形式で書かれています。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: ヘンな日本 バックステージ エキゾチズム狙い 映画界 高度経済成長期 最終更新日:2017/11/25 08:00 読了時間:約22分(10,827文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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