西暦2220年。 まだゾンビ文明が地球を覆っていた、牧歌的な時代。 東アジアにあるゾンビたちの国『東日ノ本』その首都である『腐京』に、天空からの落としもの「人形」が根づいていた。 天空の都市国家『クラリス』で作られた人工生命体である彼らは、ニンゲンの代わりに戦う兵器、安価な労働力として期待されていたが……そうなることを拒絶。 自由を求めゾンビたちが住む地上へと落ちのび、100年以上の年月をかけながら生命体コミュニティとして定着。 勢力を拡大させていた。 彼らは希望という名の北極星「ポラリス」をかがげ…… ヘビ人、ディープワンといったニンゲンとは異なる生命体たち、安月給と長時間労働に苦しみつつも健気に平和な日々を生きるゾンビたちと時に協力し、時に敵対し…… この地球、太陽系、天の河銀河、局所銀河群、さらにその先に……一つの大きな変化をもたらしつつあった。 時代は少しずつ変わろうとしている。 この物語は、そんな時代のお話である。 この作品はハーメルンとnoteでも掲載しています。

今にすぐ近い、近未来。 暗き宇宙の海の中、地球に接近する「何か」があった。 中学生の赤桐小春は、フェルミという謎の女性と出会い、その「何か」と遭遇し、その「何か」に対し、ともに戦うことを決意する。 地球を狙う、「何か」の目的とは。 そして、少女達の戦いの結末は…。 それぞれの大切なものを守るため、少女達は、粒子を纏う。

突然再婚旅行に出かけてしまったオヤジたちの代わりに家に来たのは、「妹」を名乗る人造人間の巫女さんだった。…って、それなんてエロゲ!?(汗)　／　時代劇書きだった僕が「萌えものを書け。妹萌え＆巫女萌え、ついでに人造人間萌えだ」と言われて初めて萌え物に挑戦してみたウェブ漫画原作(没)を、数年前にノベルにリメークした全３話です。(*他所で発表済みですが、テキストの転載だけなら問題ないとの由)