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作者:小林晴幸/作品情報/Nコード:N7551DU
短編 |
俺の名前は冨坂臙脂。悪の組織のエリート怪人になる筈だった男だ。
だが何の因果か、今は正義のヒーロー(戦隊レッド)をしている。とはいっても、まだ訓練中で実戦には出ていないがな。
しかし実戦前でも、ヒーローの仲間とはある程度の交流を強いられている。まあ、それも仕方ないだろう。
…………仕方ない、ん、だろうが……な。だが、仲間には少し問題のある奴がいる。俺は正直、そいつと上手く付き合える自信がない。
(※これは短編『戦隊ヒーロー世襲制』のバレンタイン番外編になります。これだけ読んでもさして問題はありませんが、前作(特に後書き)を読んでおいた方が話はわかりやすいと思います。)
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 日常 ヒーロー 戦隊ヒーロー世襲制 悪の組織 怪人 正義の一族 バレンタイン チョコレート 人身御供 最終更新日:2017/02/14 21:12 読了時間:約22分(10,840文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 159 pt ブックマーク: 22件 評価人数: 13 人 評価ポイント: 115 pt |
作者:小林晴幸/作品情報/Nコード:N2460DS
短編 |
人間離れした驚異的な身体能力が原因で誰からも受け入れられず、親しい人間もなく青年は孤独に生きてきた。
何人も入れ替わり立ち替わる里親と、養護施設を転々とする人生。
彼の身体能力が優れていることに目を輝かせていた者も、すぐに異常だと恐れて遠巻きに離れていく。
そんな彼の才能に可能性を見出し、本当の意味で必要としてくれたのは一人の老人。
初めて心の底から父と慕った老爺の為、今まで誰に深入りすることもなかった青年は献身的に尽くした。
全ては自分を息子として受け入れてくれた、博士の為――。
例えこの身が人間ではなくなったとしても……他ならぬ博士の手で改造されても、構わなかった。
ただ、役に立てることが嬉しかった。
だが、しかし。
そんな彼らの前に――正義の味方(ヒーロー)共が立ちふさがる。
これは自分の未来も使命も見失って生きてきた青年が、本当の居場所を見つける物語――。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ヒーロー 世襲制 悪の組織 エリート怪人 生活苦 老人介護 心身摩耗 戦隊ヒーロー みなしご 生き別れの家族 血の繋がらない家族 変身 最終更新日:2016/12/27 20:52 読了時間:約21分(10,366文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 411 pt ブックマーク: 75件 評価人数: 30 人 評価ポイント: 261 pt |
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