俺・神谷優は、アニメとゲームが大好きなオタク。 だけど別に根暗じゃない。喋れるし、清潔感もある……と、自分では思ってる。 ただし、ぼっち歴は更新中。 それは多分──中学で、幼なじみの美月が“陽キャグループ”に入っちゃったのが原因かもしれない。 高校に入っても、美月はキラキラしてて、俺とは住む世界が違う。 そんな距離感を保ったまま、俺の高校生活は始まった。 ……はずだったのに。 「え、あんた推し活してんの？うちもガチなんだけど！」 偶然話しかけてきたのは、金髪ギャルの結城愛彩。 実はこいつ、外見に反して中身は筋金入りのオタクだった。 気づけば愛彩とは毎日一緒。クラスで浮いてる感じもしないし、趣味も合う。 このまま“オタ活青春”を楽しもう。そう思ってたのに── 「ねえ優、最近……その子と仲良いよね？」 ……いつも陽キャに囲まれてる美月が、なんで今さらそんな目で俺を見るんだ？

　富安京一郎はゲーム開発エンジニアとして開発業務にこれまで携わってきて仕事にプライドをもってこれまで生きて来た。ロジカルに無駄なく効率重視の彼の技術力は高く、社内の評価も高い。 　ある日社長室に呼び出された京一郎は、社長から娘のギャル、キラ⭐︎と組んで新しいジャンルのゲームを開発せよという命令を受ける。 　日本語で会話しているにも関わらず全く意思の疎通が叶わないギャルとオタクエンジニアは果たしてうまく協力してゲームソフトのリリースができるのか？！ （少し前に「カクヨム」に投稿してあった作品の転載ですが、賞応募用に少しだけリライトしています）

　プロぼっち高校生・犬神湾太郎の日常は、学校一のモテ女・昼間瞳子への失恋と、学校一の嫌われ者・手塚悠馬との出会いで一変する。手塚は「魔王」と呼ばれ、数々の悪い噂の絶えない存在。それなのに、彼には五人の美少女ハーレムがいて……。 　ひょんなことから、手塚の本当の姿と、彼が抱える心の傷を知った湾太郎は、性別の壁を越えて同性の手塚に恋をしてしまう。 　美少女ハーレムとの恋愛戦争に身を投じることになった湾太郎は、BL好きのオタクギャル・片瀬比奈と共闘し、手塚を巡る恋の駆け引きに巻き込まれていくのだった。 　果たして、湾太郎は手塚との関係をどう築いていくのか？美少女ハーレムとの対立の行方は？ ※なろう、カクヨム、ハーメルンに掲載してます。 ※完結まで執筆ずみ。毎日更新です。

あるオタク青年はギャルとオタクに共通点を見出す…

「私が、今までの人生で積み上げて来た恋愛のテクニックを君にレクチャーしてやる！」 とある春、彼女、長月神奈は俺にそう言った。 長月神奈は高校で一、二を争う美少女であり高嶺の花である。 しかしそんな彼女の趣味は恋愛小説を読みギャルゲーに興じることであり自身は異性との付き合いなどは一切なかった。 そんな自身の恋愛経験はいっさい無い彼女が教えてくれる恋愛のテクニックでモテに恋する俺、天野零は様々な女子と出会っていく。 これは運命を変える為の物語である。

　県立上手高校に入学して、早1ヶ月。 　俺、虹谷明義には、ある良からぬ噂が付きまとっていた。 　──虹谷明義は、浮気をしまくっている。 　その噂のせいで、俺の評判はガタ落ち。 　友達どころか知り合いすらいない。 　まさに孤独な高校デビューを果たしていた。 　確かに俺には付き合っている彼女がいる。 　それが7人いることは間違ってない……が、間違いでもある。 　だけど、こんなこと説明しても信じてもらえないだろうけど。 　付き合っている彼女が……曜日ごとに姿を変える、特異体質持ちだなんて。

オタクとギャルの由来が、勇磔と義彌流から来ていることは現代では知られていない。 そして、オタクとギャルが、目を合わせたとき、それは闘争の始まりである。 これは、人知れず闘い続ける、『オタク』と『ギャル』の出逢いの記録である。

少年の青春には、あのチープな制汗剤の香りが纏わりついている。 陰気な少年に、皆に優しい？ギャル、あの男の、少しエッチで少しビターな青春の1ページの話。 ※カクヨムにも掲載中

生粋の特撮オタクであるがゆえに、クラスで虐めの対象となった『石森爽真（いしもりそうま）』。 容赦ない嘲笑、冷たい視線、それでも懸命に学校生活を送っている。 どんなに苦しくても負けない。大好きな特撮ヒーロー作品により彼の心は支えられていた。 そんなある日、行きつけの店舗を訪れると、そこには虐められる根源を作った女子生徒『白倉薺（しらくらなずな）』の姿が。

　朝日川はギャルである。彼女には最近気になる相手がいるものの、彼を意識し始めてから以前みたいに自然に話しかけられなくなっていた。つまらない事でも意識してしまい、体が石のように動かなくなり、汗で顔の化粧はとれそうで、緊張して一歩も近寄れない。というわけで、彼女なりに考えた末、オタクの彼が行きそうな場所に先回りして偶然を装って会う計画を立てたのである。

クラスメイトのギャルに惚れた。 でも僕はオタクだから相手にされないだろう。 これは僕の叶わない恋の物語。 クラスメイトのオタクに惚れた。 でも私はギャルだから嫌われているだろう。 これは私の叶わない恋の物語。 ◇◇◇ 全3話、約4000字の短編です。 カクヨムにも投稿してます。

ツイッターでなんとなくアンケートをとってフツメン男子×美女の短編現代ラブコメを書くことになりました。よろしくお願いします。普段の作風と結構離れているので、思ったより楽しんでかけました。 　大学に通って四年目の少年一色椎葉《いっしきしいば》と馬場珠子《ばばたまこ》。 　椎葉は空いた時間をほぼ全てゲームに費やすゲームオタク。珠子はミスコンなどにも出るような今時の女子大生。 　そんな二人は同じアパートの同じ階層の住人で顔見知り程度には顔を合わせていた。 　ある日目の前で珠子がアパートの鍵を鍵穴に差し込んだ時に折れてしまい、二人が一緒に行動するようになった。

　おっさんとギャル、二人は同じマンションに住む者同士。 ある事がきっかけで縁を持ってしまったおっさんはそれを後悔し、ギャルはおっさんの部屋を遊び場にした。 　そんなある日、些細な喧嘩から『このおっさんドーテー』、『このヤリマンギャル』というおっさんvsギャルの戦争が始まる。 　自分はドーテーではないと言い張る某スーパー社員のオタク三井広輔32歳と、自分は処女だと言い張る女子高生北瀬悠麗18歳。 　果たして、オタクとギャルは相容れない存在なのか。 ※この作品は他サイトでも掲載されています。

いっけなーい、殺意殺意☆ わたし山本リコ14歳！ 今日も教室の片隅で小説を書いていたら、クラスメイトのライトオタクギャル女に絡まれて大変(>_<) わたしの小説はわたししか読まないんだから誤字とか別に良いじゃん！ 次回「お前はわたしの担当編集者か」お楽しみにね♡

とある高校のオタクとギャルのたわい無い会話劇。 1000文字以下の超超短編小説です。

書きだし.meというサイトで「あなたのこと、好きでした」という題から書いてみました。