恵まれた、しかし異質にしてして異様な環境で育った1人の少年。 彼の夢は最高の料理を出す店を構えること。 そのために仲間を部下を集めた。 彼は青年になった。 まだ最高の料理を作れはしない。 しかし店の準備は出来た。 自分達で作り上げた。 金をため土地を買い、仕入先を直談判して説得し、自分たちの畑を耕し、木を切り倒し店を建てた。 最高の料理を追い求めることは変わらない。 だが今はそれ以上に仲間と共にこの店を盛り立てていこう。 完成と開業を祝う会席は炎が立ち上り、苦労して建てた店は爆破した。 彼は、若き天才調理師、消えた彼の目覚めるは異なる世界の迷宮。 それを治めるマスターとなり彼は再び歩き出す。 最高の料理をつくろう。 それを土産に仲間たちの元へ帰ろう。 ってお話にしたいなぁって思ってます

注）kamS氏製作の動画「THE AGE OF MISHAGUJI」の個人的解釈による東方project三次創作になります。 ちなみにエイジオブアポカリプスは未読・未視聴なので別物になるかと思います。 本編登場キャラクターは東方projectの舞台とは全く別の平行世界の存在です。 キャラクターや能力の設定崩壊や誇大解釈、ガチ殺し合いからの死亡などがあっても全然ヘーキ！という人以外はおススメしません。 投稿は一週間に一部が目標。 章ごとに書き終えたら全部一括投稿します。 あらすじ 五年前に起こった『覚醒異変』、何の前触れもなく天からの贈り物とも呼べる超能力を得た人々は、人類の進化に一度は喜んだ。 しかし、栄光の時期は長くは続かなかった。 二年前に再び起きた異変、『崩壊異変』。 人々は異変に対抗する手段もなく、その詳細を知ることすらなく、ただただ”反幻想郷”と化していく世界に呑まれていった。 そんな中、未完成のまま放置された幻想郷からやってきた謎の少女、十六夜咲夜。 彼女の存在が硬直するように繋ぎとめられていた世界に激動をもたらすことになる。