[-1-]
作者:関宮亜門/作品情報/Nコード:N9519GR
完結済 (全20エピソード) |
岡崎大悟は売れないライトノベル作家。ラノベだけでは食べていけず、アルバイトでどうにか生計を立てる日々だったが、一本筋の通った真っ直ぐな心を持つ青年だった。
だが、その性格が昨今のラノベ業界と上手く噛み合わなかったせいか、大悟は売れない期間が長く続き、ついに編集者から戦力外通告をされてしまう。
そんな時に大悟が再会したのが、同級生の五月姫乃だった。売れっ子同人漫画家となっていた彼女は、商業デビューを目指していたが、面白い話が作れず悩んでいた。
そこで大悟の才能を信じる姫乃は、「なろう系」に席巻されるラノベなんか捨てて、自分とコンビを組んで漫画家になろう、と大悟を誘う。
だが大悟は「なろう系」をバカにする姫乃に反論し、自分が「なろう系」をリスペクトしていることと、その理由を語る。
大悟の話を聞いて考えを改めた姫乃は、ますます熱心に大悟を誘い、大悟もその熱意にほだされ、コンビを組むことを決める。
その後も二人は、
「マイナーなラノベは売れないという現実に苦しんだこと」
「それでもライトノベルの可能性を信じていること」
「大学時代の決定的なすれ違い」
などといった「過去」を振り返りながら、互いに励まし合って「未来」へと進んでいく。
だが、夢の実現まであと一歩というところで、姫乃は大悟に対して究極の問いを投げかける。
その問いに対する、大悟の答えは……
……一方その頃の出版社では、大悟の不在に端を発して、空前のドタバタコメディが繰り広げられていた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 青春 ラブコメ ハッピーエンド 現代・現実 恋愛・婚約・結婚 男主人公 かわいい系ヒロイン 笑いあり涙あり 感動 ギャグ・コメディあり 職業もの 無自覚 おっさん ラノベ・ライトノベル サブカル 最終更新日:2021/01/04 21:10 読了時間:約111分(55,417文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2,308 pt ブックマーク: 256件 評価人数: 200 人 評価ポイント: 1,796 pt |
[-1-]
検索時間:0.0276429秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。