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作者:仁司方/作品情報/Nコード:N6424IC
短編 |
〈護りの聖女〉として、国土を覆う結界を10年間に渡って維持してきたエイジア。
形の上では婚約者だったが、ろくに顔を合わせたこともない王太子レブルザックから「これまでの働きに礼をしたい」と手紙が届けられ、胸躍らせて指定の場所へと向かった。
そこにいたのは王太子と見知らぬ女。エイジアは聖女の力を奪われた上に、「どこの馬の骨ともしれない下賤な小娘が、聖女だなどと称して王太子妃に収まるなんて、道理に合わない」などと言われてしまう。
確かに聖女というだけで、王太子の婚約者になったのはちょっとおかしかったもしれない。しかしエイジアは聖女になりたいと望んでなったわけではないし、王太子妃にしてくれなどと頼んだこともなかった。
どうして事前にひと言も話をしないまま、強引にことを進めようとするのか、とエイジアが諭す間もなく、レブルザックとその愛妾であるミレイユは、ありもしない罪状で聖女を断罪すべく勝手に行動をエスカレートさせていくが…
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 魔王 ファンタジー 聖女 王子 頭ピンク 婚約破棄 ギャグ寄りコメディー ざまぁ(弱) 最終更新日:2023/03/06 20:35 読了時間:約33分(16,149文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 19,636 pt ブックマーク: 825件 評価人数: 2,116 人 評価ポイント: 17,986 pt |
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