魔王・魔神を越えた存在として畏れ慄かれていた超魔神皇。 　強さの頂点を極め、永劫の時を誰1人として相対する者が存在しないと知った彼は、人間という存在に憧れて転生を決行。 　転生した先は、科学と魔法が同時に発展した世界線である現代日本。 　「霊災」と呼ばれる怪異討伐を生業としている陰陽師の京極家の１人娘として転生した蘭は、自身の過剰すぎる力の発散場所を求めて、１０８ヶ所あるダンジョンの内「青木ヶ原樹海ダンジョン」へ潜る事にした。 　ダンジョン探索中にたまたま出会ったモンスターをクエビコと名付けた蘭は、クエビコの提案もあってダンジョン探索者と同時に配信者として活動することにする。 　ダンジョン深層の更に先にある『人々の集合的無意識、或いは普遍的無意識の世界』とされる新世界・マンダラから地上へ戻る際に、人気配信者のパーティー『月の雫』がモンスターに襲われている所に遭遇して、助けることになった。 　『月の雫』が生配信していた事もあり、この事をきっかけに徐々に蘭はダンジョン探索者・配信者として有名になっていき、陰陽師としても色々と無自覚にやらかして有名になっていくのであった。 【ハーメルン様】【カクヨム様】にも投稿しております。

アマビエについて考えてみた。

　スクナビコナは高天原に住んでいる小さな神。 　しかしある日、いたずらが過ぎて高天原から追放されることに。 　そして『高天原のネズミの王子』チュルヒコとともに高天原からおわんの舟で旅立つ。 　だがスクナビコナたちを乗せた舟は天の安河から地上へ落下。 　地上で行動を開始する。 　地上ではネコを退治し、そのあとはカカシの神『クエビコ』の元にいたる。 　クエビコからは近くのネズミたちを探すように言われるが……。

続きです。予定では、後2～3回で、採桑老は完結します。 スクナヒコナ、タニグク、クエビコ等の、今後舞台になる出雲王朝、無名時代のオオクニヌシへの立ち位置や言動が大体、ここで決定、予測されるよう頑張りました。