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作者:飴月/作品情報/Nコード:N8353HC
短編 |
好きな人がいる。
その人は配信者をやっていて、顔も本名も知らないけれど、それ以外に知っている全てが大好き。
友達にはよく馬鹿にされるけれど、顔から入る恋は正義のくせに、声から入る恋は認められないだなんておかしな話だと思う。
でも、この恋はどれだけ想っても報われない、一方通行の恋だ、と思っていた。
『俺の好きな子さぁ、よく図書室に本を借りに来るんだけど。いつも借りてく本が俺の好みとドンピシャなんだよなぁ。それから自然と目で追いかけるようになっちゃってさ』
──ふーん。私もよく図書室に本、借りに行くけど。今日も行ったけど。それなら、私のこと好きになればいいじゃん。
『何!? 好きな子と話したことはないのかって!? あるよ、ちょうど今日な!』
……っていうかこれ、本当に私じゃない!?
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ほのぼの ハッピーエンド 恋愛 配信者 図書委員インドア男子 クラスの中心系美少女 ヒロインが押します 両片想い 123大賞 最終更新日:2021/07/31 00:02 読了時間:約15分(7,050文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 9,964 pt ブックマーク: 707件 評価人数: 921 人 評価ポイント: 8,550 pt |
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