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作者:水曜日のビタミン/作品情報/Nコード:N1252JV
連載中 (全156エピソード) |
【作品イメージ:子供のころ遊んだRPGのような、王道で少しダークなファンタジー】
これは、世界が滅ぶまでの物語。
神を降ろす少女と、時空を読み解く少年が、絶望に立ち向かった魂の記録。
――世界は、音もなく、ひとつの終わりに向かっていた。
片腕を失った少女の隣に、黒髪の少年が、ただ静かに立っていた。
「――まだだ……! まだ、終わりじゃない!」
「ええ、そのとおりです!」
空は歪み、風は止み、命の鼓動が終わりを迎える
光と影の境界が曖昧になるその時、ふたりの姿だけが、確かにそこにあった。
空を切り取ったような瞳の剣士と、黒き瞳に星を映す魔術士。
絶望が、すべてを呑み込もうとするその瞬間。
二人は声を重ねた。
「「絶対に諦めない!」」
二人の気高い魂の叫びが、絶望に叩きつけられ……
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
第1章 イーノ村の秘密
正体不明の名工シドが作り上げた《白磁の鎧》を纏い、各地を旅する女剣士サラ。
神々の力を降ろす秘術《神羅万象》の使い手である彼女は、ギルド依頼で訪れた森で、幼くして多彩な魔術を操る、孤独な少年リュートと出会う。
不器用な剣士と、予測不能な魔術士。
数百年ぶりに姿を現した迷宮をきっかけに、ふたりの旅は、世界の命運を巻き込む戦いへと変わっていく――。
○旧題「サラとリュートの冒険譚」から改題しました。
引き続き本作をよろしくお願いします。
○更新について
基本週2回のペースで更新しています。
長期休暇中には連続更新できるよう、日頃から書き溜めています。
各話3,000〜5,000字ほどが目安です。
※1~4章は主要人物の登場回や世界設定に当たります。
長文ですので、お試し読みの方は、5章から読んでいただいても、支障ないように適度に説明をいれております。
冒頭の一節は終章の一場面になります。
おそらく100万字ほどで完結するかと。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり ネトコン13 シリアス ダーク 男主人公 女主人公 中世 チート 魔法 冒険 グランエスペランサ 三人称 異世界 泣ける話 最終更新日:2025/07/21 08:11 読了時間:約1,229分(614,238文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 80 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 64 pt |
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