大学三年生の「私」が年末の大掃除で出てきた小学校低学年の頃に気に入ってよく履いていたスニーカーに取り憑か……もとい、そのスニーカーとなぜか交流できてしまうお話。そのスニーカーがナ○キとかP○MAといった感じのスニーカーならば喜んだろうけども…………

今から2000年前。 天界から舞い降りた女神が、1人の青年にある能力を授けた。 その能力とは自由に時間を飛び越える力。 青年は能力を使い全てを手に入れた。 そして世界を征服したものの、絶頂の中、突然の死を迎える。 青年の魂は、能力と共に時代を下っていく。 そして、2000年後の今日。 時を旅した過去の能力が、1人の高校生の中で蘇る。 ☆★　☆★　☆★ 俺の名前は、天野ヒカル。 今年から県立高校に通う１５歳。 ごく普通の小中学生を過ごし、ごく普通の高校に入学した。 勉強の成績も運動も、中の中。 目立つことがないが、落ちこぼれることもない。 そんな俺は、交通事故により偶然、 タイムリープという特殊な能力を手に入れてしまった。 最初は喜んだ俺だが、タイムリープできるのが 『僅か３分間』と分かり、使い道がない能力に対し、 俺の喜びは消えてしまう。 しかも、その能力のせいで、 俺は謎の組織から狙われてしまう。 そんな中、俺の前に謎のクラスメート、「江良みあ」が現れた。 江良は初対面で、俺の能力を言い当てた。 そして俺に、「君は組織に消されるだろう」と予言？忠告？ を言い渡したのだ。 その予言通り、次々と俺の周りで謎の事件が勃発していく。 「200年に1度起こる、世界のリセット」 「最果ての海を越えた場所にある神の世界」 「数百万年前からヒトを監視する組織」 俺は数々のピンチを乗り越えながら、少しずつ ニュースでは伝えない、真の世界の姿に近づいていく。 そして、俺に宿った能力の意味を知る時が来る。 ◇ 物語の舞台は、マッドフラッド/フラットアースの世界観。 さまざまな都市伝説が小説の中に登場していきます。 全体的にパズルを解きながら、 ゆるーく、楽しんでいく爽快コミカル系の物語です。 どうぞ、お気楽に立ち読み下さいね。

アウトドアをこよなく愛するイズル（２１）。本業の暗殺を請け負いつつ、その途中で相棒の少女フィネたんと一緒にのんびり大自然を満喫する。心優しい人々とどうしようもない悪人達との出会い。表と裏の顔を使い分けながら今日もキャンプ飯に舌鼓を打つ。コミカル系アウトドア暗殺物語が幕を開ける。 ※カクヨムでも公開しています。