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作者:干野ワニ@書籍発売中/作品情報/Nコード:N7787KG
完結済 (全32エピソード) |
次代の聖女候補である証が現れたファウスティナは、聖女選定の儀式に参加するため、他の四人の候補者たちと共に大神殿に集められた。ところが儀式の最中、聖女候補たちが次々と惨殺されるという事件が起こる。
とうとう最後の一人となったファウスティナは、聖女候補殺しの犯人として投獄された。うち一人の遺体から、ファウスティナが殺したという証拠が見つかったのだ。
処刑しろという声が上がったが、残る聖女候補はファウスティナただ一人。聖女が空席になれば、この国を守る大結界を維持できない。神官たちが揉めていたところに、この国の王太子が現れた。次代の聖女との婚約が定められていた王太子は、「よい方法がある」という。
こうして生きたまま磔刑に処され、結界維持のために聖女の力だけ搾り取られることになったファウスティナの前に、再び王太子が現れた。彼は「お前のおかげで真の想い人と結ばれることができた」と嘲笑う。さらに家族が処刑された事実を知ったファウスティナは、絶望の中で自ら舌を噛み切った――。
――ところが。目覚めると、一年前の朝だった!
だが選定の辞退はすでに不可能で、ファウスティナは誰も死なないように奔走を始めたのだが――。
※ハッピーエンドです。
※検死描写・遺体描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※検死サスペンス風味ですが、魔法ありの世界観ですのでご了承ください。
ジャンル:推理〔文芸〕キーワード: 女主人公 西洋 近世 ハッピーエンド 聖女 令嬢 恋愛 やりなおし 検死サスペンス風味 ただし魔法あり ゴシックミステリ風味 R15 残酷な描写あり 最終更新日:2025/04/05 15:11 読了時間:約220分(109,658文字) 週別ユニークユーザ: 282人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,866 pt ブックマーク: 172件 評価人数: 170 人 評価ポイント: 1,522 pt |
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