【2025年6月10日（火）コミックス第3巻発売】 「冷静に考えると冒険者ってコソコソ走り回って宝箱開けてるだけで成立しね？」 　その一言が世を大忍者時代へ導いた！ 『勇者』『剣聖』『賢者』『聖女』――強力なジョブを持つ冒険者たちが界隈を席巻していたのも今は昔。ダンジョンの中を一切戦闘せずに走り回って宝箱を開けまくってダッシュで帰るのがスタンダードスタイルと化した冒険者業界では『高速移動』『隠密』『鍵開け』の三技能が揃った『忍者』が大人気のジョブになっていた。 　そんな『需要＞供給』のバブルな冒険忍者界隈に流星のように現れ、流星のように追放されて無職になった爆音忍者四人衆がいた！ 　必殺技で轟音響かす爆熱忍者。 　足音のボリュームが常軌を逸している最速忍者。 　鍵開けのたびに怒り狂って全てを破壊する強盗忍者。 　なんかずっと歌ってる人。 　四人はそれぞれ別々の場所から追放され、しかし類は友を呼ぶというか、ゴミはゴミ箱にというか、そんな調子で一ヶ所に集ってしまった！ 　パーティのリーダーは、子爵令嬢フェリシー・フェリアーモ――二ヶ月以内に莫大な借金を返さなければ将来設計が終わってしまう彼女は、【急募】【短期間で稼ぎ切りたい方向け】の求人に釣られて来たこんなやつらを見事まとめ上げて人生を続けることができるのか。 　普通に考えるとできないし、今更焦ってももう遅い！ 　それでも知恵と工夫と気合と気合と気合と忍者の超スピードで全部どうにかするのだ！ 　という感じの勢い系ファンタジー。 □完結済 □コミカライズしました：ご担当は一杉エーイチ先生、『コンプティーク』様で連載中です（既刊3巻）。

みなさん知っていますか？ 流れ星の正体は神様のすてたゴミなんだって。 「冬童話2022」参加作品。

この世界には誰しもが平等なものがある それは誰でも一度だけ神様に交渉する権利があること そんな世界で少年は正義の力を求めた 誰にも負けない正義の力を 悪いことをするやつはゴミだ 必ず対価を支払わせてやる 汚いものはいらない。ゴミはゴミ箱に そんな狂った少年が美少女と共にゴミをお掃除していく それが正しい行い正義だと狂った少年は思っている 世界にゴミが無くなる日まで…

花見客の去ったこの公園は今鳥の楽園と化している。

四十代独身男性。将来への不安を抱えるが、何をすれば解消されるのかわからない。苛立ちまぎれに空き缶を蹴る。

くそったれ野郎のダスティン・ボックス。 ロボットと会話して、ロボットみたいにダンスを踊ってそれでおしまい。 ゴミはゴミ箱に。それがどんなに綺麗なものでも棄てなきゃならない。 ところで、生まれた意味ってのはゴミをゴミ箱に捨てるくらいあればいいんじゃないかい？ 　そんなお話。