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作者:大浜 英彰/作品情報/Nコード:N2935JJ
短編 |
清朝の流れを汲む立憲君主制国家には、二人の王女がいた。
一人は次期天子である愛新覚羅翠蘭第一王女、もう一人は芸術への造詣の深い愛新覚羅白蘭第二王女。
ある日の事、日本の美術館の特別展を公務で訪れた白蘭第二王女は、記念品として献上された双六の付属品である日本式の賽子に興味を抱くのだった。
日本の賽子は一の目だけが赤いが、中華の賽子は一と四の目が赤い。
その理由を妹に説く翠蘭は、賽子の四の目を赤く変えた唐の玄宗皇帝と楊貴妃に思いを馳せるのだった…
(本作は秋期公式企画「秋の歴史2024」の参加作品で御座います。)
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 秋の歴史2024 中華王朝史記 サイコロ(賽子) 玄宗皇帝 楊貴妃 唐朝 最終更新日:2024/09/19 04:54 読了時間:約2分(1,000文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 244 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 23 人 評価ポイント: 218 pt |
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