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作者:マヤノソブリン/作品情報/Nコード:N2755HJ
完結済 (全27エピソード) |
始まりは1992年秋の天皇賞。
徳島で出逢った、「菩薩」のような優しい笑顔の女性との思い出の一つは、1995年の有馬記念を二人で予想して的中させたこと。
彼女に想いを伝えきれなかった事に対する後悔の念は、時間とともに消えつつあった。だが、物事の核心にたどり着いた時に蘇り、心の中に大きな爆弾を抱え、そこから苦しく長い日々が始まった。
長い間ずっと闇の中だったところに、ようやく転機が訪れた。突如として光り輝く謎の「女神」に出逢い、一本の映画を勧められる。半信半疑のまま映画の予告編を鑑賞すると、とある女優の演技は、顔から生気が消えていた。
画面越しに対峙した死に顔を観て、空想の世界へと落ち込んでゆき、そこで「鬼女」が創造されてしまう。その鬼女は、心の爆弾を攻撃しようとするが……はたして?
現在と過去のみならず、映画の世界や夢の中まで駆けずりまわり、最後に男が見た景色とは?
買わなければならない馬券が、そこにはある。
次に観たくなる映画も、そこにはある。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: R15 残酷な描写あり 私小説 男主人公 現代 競馬 サイン馬券 最終更新日:2021/12/26 15:25 読了時間:約113分(56,397文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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