おばさんと魔王の戦い

酒と薬は危険すぎる。

ジントニックの材料を買いにでると目の前から彼女があらわれて。 ※以前に投稿した『ジン・トニック』の修正版で、改行や鍵括弧等、形式面の修正を行っています。内容の変更はありません。以前のバージョンを知らずともこちらのみでお読みいだだけます。

「好きです、やらせてください！」 　運命の木。新城学園高等学校の裏手にある小高い丘にそびえ立つ樹齢百年ほどの杉の木のことだ。偉い人から寄贈されたその木は、新城学園高等学校の生徒を何百人も花粉症へと誘っていた。 そんな戦犯ものの杉の木だが、数年前に男女がその木の元で想いを成就させたため、運命の木などと仰々しい別名をつけられている。 そして、今日も一人の男子高校生が一人の女子高校生に告白？をしていた。 　「は？」 　やや怒声を放つ女子高校生。 　健康的な小麦色の肌は制服の袖元から垣間見る白い肌とのコントラストから、陽に焼けた活発な印象を醸し出していた。 　「ま、間違えた。やりたいです、やらせてくださぺぷしっ！」 　「そっちを修正するなや！」 　女子高校生の右フックは綺麗な弧を描き、男子高校生の顎をとらえた。 ※ラブコメがメインではありません。というか何も考えてません。 ※推理に関係ない修正は連絡なく行うことがあります。 ※一話当たりの文字数は多いときは多いですが、少ないときは少ないです。 ※グロテスクな表現があります。

何故、俺達は、笑いを作ることに、しつこいほどの快感を覚えるのであろうか。

やっぱり抜け出せない人の人生のワンページ

架空のBARを舞台に、現実的な日常の話しから、店主の沢北紺が独自の視点でエッセイ風につぶやきます。 BARに来た感覚になってお読みください。 主人公　BARダークブルー店主 沢北紺（さわきたこん）血液型B型　年齢不詳。シルバーグレーの髪に白シャツがユニフォーム。煙草はマルボロメンソール。ようやく貯金が貯まって夢のBARを開くことに。他人の考えてることを読める特技を持つ。 --------------------------------------------------------- いらっしゃいませ。BARダークブルーへようこそ。当店では、現実的な日々から解放されたいお客様に寛いでいただけるお時間を提供します。お好きなようにゆっくりお過ごし下さいませ。 ⭐︎スタートセット　テーブルチャージ込 　ドリンクをお選びください。お通し付き。 メニュー お飲み物　ビール（赤）バーボン（IWハーパー）赤ワイン（キャンティクラシコ）ジンライム　ウォッカライム　ジントニック　ウォッカトニック おつまみ　トッピング可 ピーナッツ、ピスタチオ、クラッカー、サラミ、コンビーフ　チェダーチーズ　クリームチーズ

私は今日も今日とて食いつなぐためにバイトをする。今日のお客さんはジントニックが飲みたいらしい。

ジントニックの材料を買いにでると目の前から女があらわれて。

柚子ジャムを、クラッカーに乗せて食べたい。ジントニックがあれば良い。

　言葉なんてと千夏は言う。言葉で何も伝えられないなら、私には何が残ると言うんだ？ 　※2018年度千葉大学文藝部新歓本掲載作品

ジントニックを飲むと、つまみは塩でよくなる。

主人公は極々普通の大学生。 その大学生の日常の１コマを切り取った。そんな短編です。 ぜひ、ジントニックを飲みながら読んでもらいたい。 ちょっとした青春の日常を、読後感を大事に紡いでみました。

疲れきった現代人。 社会人の憩いの場。 barでのひとときを切り取ってみました。 御一人様ご案内。 酒の御供にどうぞ。

ショートヘアの少女、あるいは長髪の少年に見える殺し屋は荒野の真ん中に泊まっているクーペを見つけて、近づいてみる。そこには腐敗臭のする大きなトランクと穴を掘る男がいた。 ※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。

母も死に、父は凶弾に倒れた。精神状態は最悪である。そんな男が結界島で生活していく。彼を待ち受ける出来事とは？

歌の歌詞です。その内コードを載せていきます。

酒は奥が深い――。 ひとことで云うと、そんな話。

ＢＬ小説。 学園ファンタジーもの。リレー小説習作。

ショートショート風、三作目です。 あまり笑えないかも……。一応コメディーです。