封印されてた邪神の胃袋を、コンビニスイーツやカップ麺で掴む話です。

自称・神の化身だという白いネコを助けた主人公の翔は、異世界とこの現世界を自由に行き来できるゲートを出現させてもらった。 　ゲート使用にはいくつか条件があり、１．自分以外は行き来できない、２．異世界に持ち込んだものは持ち帰らないといけない、3.異世界からはいかなる物も持ち込めない、というのが大前提だった。 　ところが、スマホやデジカメで撮影した画像・動画はこの制限にあてはまらないと判明。気軽に異世界で撮影したハーフエルフや獣人、魔術師といった美少女たちの写真や動画をSNSにアップしたところ、「本物にしか見えない」と大騒ぎに。一方、翔が異世界に持ち込んだスイーツやお菓子は、彼女たちに大好評。仲良くなって一緒に冒険し、思わぬトラブル、困難、そして深刻な悩みを共有するうちに、彼女たちに慕われるようになっていく。やがて凶悪な魔の手が少女達に迫ったとき、翔は――。

さあ始まりました第10回遠足お弁当グルメバトル‼︎ 遠足のメインイベント‼︎お弁当〜タイム‼︎ お弁当箱の中ではスタメンの座をかけて熾烈な戦いが繰り広げられているっ‼︎ おにぎりVSサンドウィッチ からあげVSハンバーグ、ひじき煮VS大学芋に卵焼きVSゆで卵etce…… 熱い熱い戦いを繰り広げてきたおかず達のバトル、さあっ。次の対戦は...... 大福VSショートケーキ???

滅びの危機に瀕した世界を救う唯一の希望は、地下に閉じ込められた一人の少女だった。 この物語は、過去におぼろげながらひきこもりスイーツ男子高校生だった記憶をもつ現在見かけだけは超絶美少女な残念人間ミティリアが、外国語の言語習得に絶望的に向いていないせいでたくさんの勘違いを生みだしながらも、ただひたすら過去に食べたいくつもの魅惑のスイーツやグルメを異世界で求め続ける愛と冒険の物語である。

大学の近くにオープンしたと言う、最近流行りの『カワウソカフェ』。 そこにお邪魔した4人の女子大生を待っていたのは、美味しいスイーツやドリンク、聡明で美しい女性店長、そして愛くるしいカワウソたちであった。 あっという間に常連となった彼女たち。だが、その日常を彩る『常識』が少しづつ、しかし着実に崩れ始めていき、そして…。 ≪『夏のホラー2018』参加作品でした。≫