簡単な説明 ひょんなことからパーティーを抜けることになった女冒険者が、元いた故郷に帰ろうとするお話です。ちょっと殺伐としちゃうこともある、ほのぼのファンタジー冒険記になる予定です。チートもざまぁもないんだよ。R15です。人が死にますし、下ネタや残虐表現もあるので苦手な人は読まないほうがいいです。 あと各話のサブタイトルに深い意味はありません。 もうちょっと詳しい説明 主人公ミリアはそれなりに経験のある上級冒険者、パーティーのみんなで故郷を離れて異国の地にやってきたものの、とある事情により故郷へ帰ることになります。上級冒険者といえど、ひとりじゃ大したことはできないし、帰ろうにもそう簡単じゃなかったり。いわゆる中世西洋風ファンタジー世界で、魔法や魔物が出てきますがいわゆるゲーム的要素はありません。神々が信じられている世界ですが主人公が神からチート能力を授かることもありません。いわゆる回復魔法は一般には使われていないのでそれなりに死にやすい世界です。女性主人公ですが恋愛要素は多分なし。主人公の性格は割と明るいので話自体が暗くなるようなことはないかも、いやあるかも？

甲斐忠信、１６歳の高校２年生。三度の飯よりラノベが好きだ。 中でも異世界転移モノが好物で、いつか俺の身にも異世界転移が引き起こされると信じている。 異世界へ行ったらチート能力で魔王を瞬殺し、俺TUEEEEEして現地の人を救いたい。 だから、俺は今、暇さえあれば木刀で素振りをする。 異世界へ行ったら現代知識チートで異世界住民を笑顔にしたい。 だから、俺は今、Wikipediaを書き写して既に広辞苑並みの暑さになった聖書を作る。 そんな俺が本当に異世界に転移してしまった。 人類が絶滅に瀕する世界で、４人の勇者で魔王を倒してほしいと願われる。 さて、俺の英雄伝説が始まっちゃうのかな？！ 気まぐれで書いた、コメディっぽい異世界転移の短編物語です。