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作者:ムラカワアオイ/作品情報/Nコード:N9362GF
短編 |
1994年5月1日 アイルトンセナ ダ シルバは、タンブレロに消えた。
あの日、僕は泣くだけ泣いた。16歳の僕の夢はFORMULA1WORLDCHAMPION。
儚い夢と共に。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 私小説 ホームドラマ サイコパス ダーリンダーリン 黒でも白 ドライブ タンブレロ 最終更新日:2020/05/16 19:58 読了時間:約4分(1,997文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:an/作品情報/Nコード:N2590CE
完結済 (全10エピソード) |
中央自動車道……。
それは、高井戸インターから小牧ジャンクションまでの約三五〇キロで、東名と並行する流通の動脈でもあるが、走り難さが際立つため、ドライバーから敬遠されがちな裏通りの脇道でしかなかった。
理由としては、魔のカーブ二六〇キロポストや中央道最強と称される難所、須玉の最終コーナーが走り屋達の行く手を阻み続けており、三五〇キロの行程のなかで難なくスピードを出せる区間が少ないからだ。
だが、そのような中央道にあえて踏み込んでくる物好きな連中がいた。
大型トラックを二〇〇キロ以上の速度で操作するF1レーサー並みの強者たちである。
前輪二軸、後輪一軸の路線トラックを操る走り屋だ。
小牧‐八王子間についやす時間は、二時間以内という基準を軽く定めて走る連中だった。
彼らは常に先頭で風を切って走ることから、『風切りびと』とも呼ばれていた。
その彼らですら太刀打ちできないほどの強者が、あのころの中央道には存在した。
『中央道の神様』である。
夜の中央道で、高速バトルの頂点に君臨してきた正体不明のトラックドライバーだ。
ある日の夜、山梨から東京西部にかけて立ち込めた濃い霧の影響で、中央道八王子付近が通行止めになった。
二五キロポスト付近にある八王子本線料金所、通称八王子ゲートでは、謎の通行券が発端となり不思議な現象が次々に起こり始める。
通行止めで時間を持て余していた収受員たちは、一人の語り部を中心に過去にあったとされる『中央道伝説』なるものに耳を傾けていた。
物語が進行していくにつれリスナーも増え、物語自体も複雑な展開を迎える。
そして『中央道伝説』が終えんを迎えたとき、謎の通行券が再び騒動を巻き起こす。
終わったはずの中央道伝説は、『風切りびと外伝』へと第二の語りに発展する。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: さりげなく中央道 須玉の最終コーナー 八王子ゲート 中央道の魔女 葡萄色の街 首都高速 風切りびと 中央道の神様 アイルトン・セナ タンブレロ コスモスライン 恵那山トンネル 村下孝蔵ソネット 二条倉庫 水戸陸運 最終更新日:2014/07/10 07:00 読了時間:約416分(207,782文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 58 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 42 pt |
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