思えばあの頃、メイド達は事件ばかり起こして、面倒ごとの苦手な「私」を悩ませていた――。 　館で出会う日常の謎を解き明かすのは、個性的な五人のメイドと、彼女たちに振り回されるご主人様。 　紳士が鬼気迫る表情で焼き芋の交換を迫った訳は？　メイドが毎日午後三時に、ラーメンの出前を取る理由とは?　犬が苦手なメイドが突然ダックスフントの小物を集め出したのは何故か？ 　そんな些細だけど奇妙な謎を解きあかした時、きっとあなたも、メイド達と暮らしていたあの頃のことを思い出す、かもしれません。 （どの事件からでもお読みいただけます）

主人公はミニチュアダックスフントで名をサブと言う。 普通の犬ライフを送っていたが、15歳になり迎えた死。 飼い主に看取られて昇天したはずが、なぜか森の中に寝ていた。 望んだ人間に転生したサブだが、目の前に現れたネズミに突如襲われる。 しかし、サブのことを転生者と悟ると態度が一変。 二人(匹)の出会いから、この世界は大きく動き出す。 かつて結びの国と呼ばれた大国は、魔力の根源である結びの木を巡り、分断戦争によって白と黒の国に分かれてしまう。 それから三百年以上が経ち、サブは白の国に降り立つ。 人型や獣型の様々な動物との出会い、別れ…… やがて、この世界に降り立った使命を自覚し、かつてない戦いに巻き込まれていく。 普通の犬が人間に転生し、世界を救う。 そんな壮大なストーリーへ発展していく、異世界ファンタジー小説。 ※カクヨム様でも投稿しています。

ひだまりのねこの日常系エッセイ

1932年、ドイツ。 失脚した軍人政治家とダックスフントが自宅へと帰るだけの話。

先代犬のケンが幽霊になって飼い主だった春菜に会いに来た？！ ダックスフントのジョイが目撃するファミリーポートレイト。

齢20年で寿命を全うしたミニチュアダックスフントのレオ。 沢山の人に愛され、沢山の人の心に癒しを与えたレオ。 大好きな家族に見守られ天国へ旅立ったと思われたのだが・・・ 転生先は魔界で・・・・！？ 思いも寄らない転生を強いられたレオに遅いかかる試練とは！？