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作者:葉裏/作品情報/Nコード:N5328IB
短編 |
チュゴイネルワイゼンと同じくさすらいの民ロマの音楽とされてるのが、
モンティ作曲の『チャルダッシュ』、酒場風という意味らしい。
葉裏は副題を『酒場に来た女』としてそれに歌詞をつけてみました。
内容は貧しい身寄りのない女が寒い中辿り着いたのは酒場の片隅の古いテーブル。
かじかんだ手でグラスを掴んで酒を飲んでいると
そのとき店のピアノが鳴り響き、自分にとって懐かしい曲が聞こえて来た。
自分が溢れる愛に満たされていたあの頃の歌が甦り
思わず口ずさむ
その頃の主人公は家族友人召使に囲まれて楽しく踊った記憶がある。
家が没落してすべてを失うまでは彼女は何でも的入れることができた。
笑いの絶えない幸せな毎日だったのだ。
そのころによく聞いた歌を思わず口ずさむ。
けれどもその時の人たちは今はどこにもいない。
そういう淋しい歌詞です。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: モンティ作曲 チャルダッシュ ロマの音楽 酒場 貧しい女 懐かしい思い出 最終更新日:2023/02/08 15:59 読了時間:約2分(847文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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