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作者:りんと鳴いて、ニャァと言う。/作品情報/Nコード:N4484GK
連載中 (全10エピソード) |
勇者と呼ばれるあの人は、美しい瞳を持っていた。
共通点は、同じ知人が居ることだけ。
それなのに、どうしてこうも、貴方と同じ時間を過ごしているのだろう。
困惑するシャクアは、古びた神殿の涸れた泉に持っていた黄金の羅針盤を投げ棄てて、スッキリした顔でのたまった。
「まっ、どうせ何度会っても忘れられてるでしょ。」
彼女だけが、勇者の真意を知らない事実に、一体いつ気付くのやら。
もそもそと葉野菜を咀嚼する岩亀は、プカプカと鼾を掻きながら、皆の気持ちを代弁してそう嘯いた。
(※時系列がたまに飛んでいますので注意※)
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 身分差 日常 勇者 淡々 亀 孤児 猫 デレは最後 最終更新日:2021/08/30 00:00 読了時間:約55分(27,075文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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