________________________ 簡単あらすじ ゲームの世界に囚われたトワは、ログアウトするために仲間とともにゲームのクリアを目指す。 ラスボスである『暗獄神エレボタロス』を倒すため、たくさんの大陸を冒険する。 現実世界と電脳世界、二つの世界が融合する時、それは一つの世界の終わり。どちらかを犠牲にしないといけない状況で、トワたちが選ぶ選択肢とは？ 電脳世界から始まる、永遠夢見る物語。 ______________ 大ブームを巻き起こし、大人気だったPCゲーム、『エタニティ・ドリーム・ワールド』は、一度サービスを終了してしまう。 しかしその人気ゆえに、数ヶ月の時を経てフルダイブ型MMORPGへと進化を果たし、リメイクされ発売された。 主人公の『中間友輪』《なかまとわ》は目立つのが少しばかり苦手だが、好奇心旺盛で根は優しい中学生。ゲーム内で仲良くしていたプレイヤーの「HIRO」との約束を果たすため、二週間遅れで、リメイクされたゲームの世界へとログインする。 しかし何者かの陰謀によって、全プレイヤーはゲームの世界に閉じ込められてしまう。 閉じ込められたプレイヤーはログアウトできない状況に不安や恐怖を抱くようになり、次々と暴走を始める。 トワはその性格が仇となり、最初はろくに戦えないでいた。しかし、仲間との出会いで成長し、みんなに頼られる存在に！そして、いつかはこの世界の救世主に！？ 仲間とほのぼのとギルド生活を送ったり、時にはライバルと激闘を繰り広げる。 プレイヤー達はログアウトするには、ストーリーのクリアが条件と考え、そのためには七魔帝王(セブンスエンペラー)を全て倒し、ラスボスである暗獄神エレボタロスを討伐する必要があった。 そのためトワたちは七魔帝王を倒すため、たくさんの大陸を冒険することに。 現実世界と電脳世界。二つの世界が融合する時、暗躍していた者が動きだす。やがて訪れる、最悪の選択肢。トワやその仲間たちが選択する道とは？ 囚われた世界で、トワは仲間と共に色んな壁を乗り越えていく。 電脳世界から始まる、永遠夢見る物語。

母子の夢の中の世界。 悪夢はときに世界を救う方法となるかもしれません。 この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。

　時は2050年、VRMMORPGの「IDW(インフィニティ・ドリーム・ワールド)」は進化していた。全国各地の「ゲーマー管理施設」にある「ワープボックス」に「VRゴーグル」をして入ればたちまちゲームの世界に自分自身が生身で入れてしまうような感覚を味わえるのだ。 　東京都内のシェアハウスに住む、高校一年生の霧ヶ峰秀平(きりがみねしゅうへい)は同級生の親友、涼川道也(すずかわみちや)から近年話題になっているVRMMORPG「IDW(インフィニティ・ドリーム・ワールド)」を紹介され、とある理由から学校にも週一度しか行かず、それに没頭していた。 　秀平(しゅうへい)ことコードネーム「シュウ」は馬鹿力で片手で剣で岩を叩き切ったりプレイヤーを百人抜きをしたりした為「破壊神」の名を持っている。しかし昔のある事件が理由でその名を嫌う。道也(みちや)ことコードネーム「ミチヤ」はその理由を知りながらも一緒に行動し、「IDW」を楽しんでいた。 　いつも通り「IDW」を堪能していたある日シュウは森林にある「聖火の泉」で美しい少女に出会う。そしてその時から不思議とシュウを取り巻く空気が段々と変わっていくーー。

記憶を無くし、ドリーム・ワールドという場所に何故か来てしまった翔理。彼は、天使と呼ばれる仕事をしていた。「天使」の仕事とは、ドリーム・ワールドに来る、少年少女達の悩みを解決することだった。

ドリーム・ワールド そこは昼の世界とは違う世界である。 眠った時にだけいける世界。 主人公である神音奏時（かみねそうじ）が この世界を駆け巡る物語。