鮎川哲也、フィギュアスケーター。登録競技は男子シングル。 星崎雅、フィギュアスケーター。登録競技は女子シングル。 同じリンクで練習する2人のスケーターは、2015年世界ジュニアで特別な経験をし、世界を舞台に戦うスケーターへと成長していく。 カクヨム、エブリスタでも公開しています。 ※エブリスタ小説大賞2020集英社ナツイチ小説大賞 最終候補作(シーズン1)

ナツイチに寄せた角田光代さんのコラムに返事をした形で書きました。原文を読み返せ無かったので類似した表現が出てきたら書き直そうと思います。

女の子と男の子と幼馴染のおはなし。ナツイチ小説恋愛部門で最終選考にノミネートして頂いた作品です。

夏休み明け、始業式の前日に母親と喧嘩して家を飛び出した少年、ハルトはひょんな思いつきから沖縄へとやってくる。一夜の宿と決めて転がりこんだ民宿には実家を手伝う少女「ヨゾラ」がいた。大学生と自分の身分を偽っていたハルトだが、あっと言う間に嘘をついている事をヨゾラに見抜かれてしまう。家出少年として警察に突き出されてしまうかと思ったハルトだったが、なんとヨゾラは気が済むまでこの島に居ていいと言うのだった。「ナツイチ小説大賞」最終選考作品に選んでいただきました。ボーイミーツガールものです。 エブリスタにて完結済みですが、こちらは加筆・改稿したものになります。

「ふぅん。なんか、セミみたいだね」 "夏限りの命"を持つ私は、小学校六年生の夏、同級生にそう言われた。確かにそうかもしれないと思ったと同時に、セミの方がよっぽど良かったとも思った。 セミならば、一週間を必死に生きればいいだけなのだから。 私は、夏の象徴にも、誰かの友達にもなれやしない。その証拠に、知り合った人たちとの絆はみんな、次の夏までには切れている。 「今年も夏が来た……」 関東が梅雨入りする六月下旬──それが私の目覚める季節。 誰とも関わらず、茹だるほどに暑い季節をただ一人でじっと過ごす。それが、毎年の私のルーティーン。けれど今年の夏は、偶然の再会により、これまでのものとは違う夏が始まった──。 エブリスタにも併載 ナツイチ小説大賞恋愛短編部門参加作品です

　部活動としてテレビ番組を制作する制作放送部と、退学を間近に最後の学園祭に臨む女子高生の青春ストーリー。 　学園祭を前に部活募集ポスターを見ていた少女、鵜久森葵。それにドラマ性を感じた制作放送部一年の水内春斗が彼女の目標が番組のネタになると確信し、彼女を導くことになる。 エブリスタで先行公開しています→https://estar.jp/novels/25540470 カクヨムにも投稿を始めました→https://kakuyomu.jp/works/1177354054891493598 ☆★☆エブリスタのナツイチ小説大賞応募予定作品。毎日19時（初日は20時も）にアップしていきます。土日祝は実験的に11時にもアップします。どうぞ見てやってください☆★☆