かつて大罪を犯し、好きだった女王カルミアにより島流しにあった青年ニゲラ・クローバー。 過去を無かったように島の住人のフレンチと平穏な日々を過ごしていた。 ある夜、ニゲラの前に白装束の謎の男が現れる。男の術により気絶してしまう。 意識を失う直前に男はおかしな事を言い放つ。 「お前がこの島を出なければこの物語は始まらない。計画を狂わせるなよ?」 目を覚めると別の国に居た。 そこから、ニゲラの冒険が始まった。冒険で様々な人々と出会う。 陽気な旅芸人の三人。 義賊の女。 気弱で優しい少年。 神秘を守る女騎士とその仲間達。 魔法学校のお茶目な女生徒。 白装束の男。 絶対的な予言者。 二ゲラがかつて住んでいた国の王族の末裔…… ニゲラはこの仕組まれた旅で何を得るのだろうか？ 少年よ『償い』を知れ 【お知らせ】 ①この物語は、本編とは関係ない番外編『幕間』と『おまけ』が有ります。『おまけ』は本筋とは関係無い話なので、楽しんで下さいね! ②次回の投稿は三月の上旬です。 【更新のお知らせ(投稿や改稿した日などを掲載します)】 ・12月16日:第一章、終了! ＊＊＊＊＊＊＊＊ 外伝(？)『ポインセチア・ノートΦ』投稿開始。次回の投稿は2月の下旬を予定してます。

荒々しい轟音を立て、町を飲み込もうとしていた、魔力渦は、突然、急激にその力を失っていった。 町は、間一髪で厄災を逃れることができ、町の人々は歓喜していた。 しかし、町に響く、歓喜の声とは裏腹に、青年ニゲラは、魔女アザレアを抱きしめ、彼女の冷たくなった体温を感じながら、嗚咽していた。 「僕の責任だ...。僕がアザレアを...アザレアああああ！」 魔女アザレアは、自身を贄として、ニゲラの故郷の町を魔力渦から死守したのだった。 邪悪で、巨大な魔力渦のエネルギーは、魔女の身体でさえも、耐えうることができないほど、すさまじい力だったのだ。 旅路をともにしていた仲間が、昏睡状態に陥り、カトレアとレスターは、茫然と立ち尽くしていることしかできない。 「君を愛していたのに...。伝えられなかった...。何もしてあげられなかった...。」 ニゲラは愛する人を強く、抱きしめる。 しかし、彼女の冷たく青白い、生気のない顔面を目にして、以前の彼女がもう帰ってこないことを悟った。 愛する彼女は、もう、彼に笑顔を向けることは二度とないのだ。 カトレアは、ニゲラの腕の中で眠る、アザレアを目にして、声を失った。 レスターは、依然として、茫然と立ち尽くし、目の前の出来事を理解できずにいた。 アザレアは、彼らにとってかけがえのない旅の仲間だった。 アザレアのなしでは、ここまで、旅を続けることとはできなかった。 しかし、ニゲラは、なすすべもなく、強く握りしめた拳を、ひたすら地面に打ちつけている。泥だらけの手のひらには、爪のあとがにじみ、痛々しい傷ができている。 ニゲラは、何もできなかった。 ――あれから70年の時がたち、アザレアはついに覚醒する。 しかし、アザレアは長い眠りの影響でかつての旅の記憶を失っていたのだった。そして、ニゲラのことも...。.

ただの学校の帰り道に主人公含め、4人の友人達で物語が展開して行き恋愛話になるが僕と5年目の付き合いになる椛元くんが、僕の初恋の人をいとめているのでは？という疑問を抱きながら歯がゆい物語です。

目が覚めると遠くに広大な森、何故かたて穴住居があり、そして……美少女がいた。 谷崎晴人(たにさき はると）は小さい頃に親から弥生時代のことを聞き、魅了され、大学では考古学を専攻。その後絶え間ない努力で調査員になることができた。 そしてかつて卑弥呼が治めていたとされる遺跡で発掘調査をしていた谷崎。だが発掘エリアが突如崩落し、谷崎は崩落に巻き込まれてしまう。 目を覚ますとそこには美少女がおり名前を聞いたら卑弥呼と言われ……卑弥呼！？ 現代人の谷崎と邪馬台国の女王が時代の壁を越えて、いろいろなハプニングがおこり、そして徐々に惹かれあう、現代と弥生の禁断の恋　 開幕…… ※この作品はカクヨムにも掲載しています。

人類の住まう文明を壊さんと、天が割れ殺戮兵器と言わんばかりの生物『ニゲラ』が降り注いでくる。 『ニゲラ』は人々を殺戮し、文明を破壊していく。 文明が0に返されることに因んで人々はこれを『零化』と呼んだ。 そんな世界を救う事を使命とし、世界を転々とする不思議な力を持った少女『セントヘレンズ』が降り立ったこの世界では『ニゲラ』と人類が対等、それ以上に渡り合っていた。 その人類の中心にいるのが、『ハチドリ』という名を持つ少人数で結成された特殊部隊であった。 『ハチドリ』は個性的な装備や機体を操り、日々襲い来る『ニゲラ』に立ち向かって行く。 そんな『ハチドリ』とセントヘレンズが出会い、全世界の運命の歯車が大きく動き始めることとなる。 『ハチドリ』のメンバーの過去、セントヘレンズの秘密、『零化』の真実、『ニゲラ』の正体。それらが徐々に明らかになって行く。 『ニゲラ』との戦いで生き残るのは人類か、それとも文明は滅びる運命にあるのか。 特殊な世界観での人類の存亡を掛けた戦いが、ここに始まる。

掘り出し物の中古バイクに乗り一人ツーリングに山道に行った。その時、その山道で、バイクで事故った大学生のカップルと出会う。電話が通じなく困っていた為、僕のスマホを貸して警察に事故の連絡をしたが、警察到着にはまだまだ時間がかかりそうだった。その為、女の子である西山が時間潰しにかくれんぼをしようと、男の子である木田と気が進まなかった僕と一緒に始めてしまった。しかし、かくれんぼを始めると、すぐに二人が見つからず困ってしまった。その時、ちょうど警察が到着した。到着した2名の警察官に事情を伝え、その警察官も色々と調べてくれた。その結果、有り得ない事だが事故車と僕のバイクが同一であり、また、一緒にかくれんぼをしたカップルも実は死んでいた事が分かった。実は、カップルが作り上げた虚構の世界の中でかくれんぼをしていた事に気が付いた。この中古バイクこそが、この世界へ呼び込む「呼び水」になっていた。このかくれんぼから逃げようと警察官に助けを求めたが、その警察官も実はこの世界の一部だった。もはや、このかくれんぼから逃げる事は……。 この本編、もし読んでいただければ嬉しいです！

　魔王の脅威に脅かされていた世界プルトでは、激闘の末、魔王はギルド”ニゲラ”によって倒された。 　魔王を倒したニゲラのメンバーであるウィークは、ニゲラ一番の実力者であるリンナと結婚し平穏な生活を送っていた。 　子供も一人生まれ、本当に幸せな日々を送っていたはずなのに...。 　その息子が、まさかの転生者。 　平和になった世界で、世界最強の息子が何をしでかすか不安の末に家を飛び出て息子を探しに行くことにしたウィークたちと世界最強の息子に振り回される人たちが織りなす物語。

これは1人の少女アンが夢をみせる妖精と出会い夢の中で世界（物語）を観る話しだ、その物語の中、心に思う事しかできないアンがなにを見てなにをみてなにを思うのか…「僕はニゲラ！妖精さ！僕はアンがこの世界達を観てなにを思うのかとても楽しみなんだ！君も一緒にこの世界をみてみない？」

この世界には二種類の人間がいる。 まずは普通の人間。 次に魔法の使える人間だ。 その割合は魔法の使える方が世界総人口の一割以下と極端に少ないが、これはごく最近生まれた子供たちに発現したとされる潜在能力だとされている。 これだから魔法は嫌いなんだ……(ガクブル)

蜂蜜色のふわふわロングヘア―に深い青のアウイナイトの瞳。 社交界で「妖精姫」と称されるセレスティア・ニゲラーテは、皇太子エドワード・プリムジアの婚約者である。 見た目の愛らしさもさることながら、鈍感・純粋・天真爛漫……妖精姫の名は伊達ではない。 お勉強は苦手だし、運動神経も残念。 聖術も魔術も目覚めてないし、いつも優秀なお姉さまと比べられてばかり。 趣味は街での食べ歩き。 そんな侯爵家の姫君と周りの皆様のお話です。 テーマは「少女漫画」。 ゆるっとのんびり更新予定。

花言葉。そこから紡ぎ出される想いはたくさんある。人の命は永遠じゃない。生きることの大変さと大切さ。死に直面して、何を思う。

西暦2384年―― そこは人類の行動が完璧に予測され、決定された未来を生きるしかない未来管理社会。 しかしそれに反発し、決められた未来を変えようとする者たちがいた。 彼らの名は未来盗賊――ザ・バンディット。 彼らは自由のために、富のために、盗んだ〈未来〉をクライアントに売りさばき、混沌をもたらす。 そんなバンディットの一人、ショウ＝サイレンジの元に、1件のオーダーがあった。 依頼主は、世界の精神的思想的支柱的【人格】を成す“ニゲラ”という歌姫。 そしてニゲラとの取引に挑んだショウだが、なんとそこで、取引するはずだった〈未来〉が謎の少女によって奪われてしまった！ 〈未来〉を取り戻そうと、謎の少女を追うショウ。 しかし次第に、その〈未来〉が“人類の未来を終焉させるもの”であることが明かされていくのだが…… 果たしてショウは、〈未来〉を奪い返せるのか？ そして、このような危険な〈未来〉をオーダーしたニゲラの目的とは、何か？

中ノ瀬幹人は、都内の有名私立校・開蕾（かいらい）高校に通う高校２年生。家庭での居場所は、キンポウゲ科のニゲラを育てている自分の部屋のみだという、家庭では閉塞的な立場。ひょんなことから、１時間先の未来までなら見えるという能力を手に入れる。その能力のおかげで、今までの生活は一変するものの、その能力がいつまでも使えるという都合のいいことはもちろんあるはずがなく＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。少年の成長と葛藤を描くヒューマン小説です。

魔界。それは魔力を持つ怪物が、人が恐れる者が沢山いる世界。私、アシュガは混血の吸血鬼で、純血の吸血鬼の家に仕えている。ある日私は、その家の次男であるニゲラ坊っちゃまからあることを命じられたのだった。 【本編完結済です。その後の話や番外編などを書いています】

鬼さんこちら、手のなる方へ。 ２時…丑三つ時。 その刻は一つのウタを呪いのウタに変える……。 鬼様此方、手ノ鳴ル方ヘ。 モウニゲラレナイ………。

学校の中、妖精的な生き物が送る日常生活と、洞窟の中の冒険小説です。 ヨルとリューリーンとニゲラ。

僕と神子の異世界物語にでてくる、ニゲラと女の子が智也にチョコを渡すお話です。

言えない言葉も　花言葉でなら　言えるかも

あの頃、俺達はいつも四人一緒だった。 離れていったのは、とある事が原因だった。 そして、アイツが自殺した……。 あの時――、俺が彼女に想いを伝えていたらどうなっていたのかな……？ 2013年9月改稿しました！