王女ライハはルトヴァルトの王族が受け継ぐ目と耳を持っていなかった。強く、民衆に愛された母の急死後、ライハの運命は残酷な方向へ進んでしまう。いや、もっと前からある人物の企みに翻弄されていた。残酷な行為に翻弄されたライハには、ただ一つの願いを叶えることだけが希望だった。 ＊ほぼ同じ登場人物で異なる展開の短編三部作です。お互いがお互いのif Ver. です。 「風の精霊に愛された姫と王都で無双する」 「風の精霊に愛されるはずだった姫は王都で慟哭する」 「風の精霊が愛した姫と王都を一掃する」

生まれた時から眷属が傍らにいる世界でただ一人、眷属を持たないジョゼット。なぜか王太子の婚約者になったものの、見下され、虐げられる日々。ある出会いをきっかけに本来の自分を取り戻していく。そして手紙には隠された意味があったことを知る。

冤罪をかけられ、家族にも婚約者にも裏切られたリュカ。 父に送り込まれた刺客に殺されてしまうが、なんと自分を陥れた兄と裏切った婚約者の一人息子として生まれ変わってしまう。5歳になり、前世の記憶を取り戻し自暴自棄になるノエルだったが、一人一人に復讐していくことを決めた。 メイドとしてはまだまだ未熟なメイドちゃんがそんな悲しみを背負ったノエルの心を支えてくれます。 復讐物を書きたかったのですが、生ぬるかったかもしれません。色々突っ込みどころはありますが、おおらかな気持ちで読んでくださると嬉しいです(*´▽｀*) ＊誤字脱字報告をしてくださった皆様、ありがとうございました。 　何度も見返しているのに、まだまだあることに驚きです。助かっています(*´▽｀*) アルファポリスにも掲載する予定です。

彼女？は外道の魔法少女ディルティネス。 その戦闘スタイルは実にダーティー。 ハードボイルドぶって、常に余裕を見せつけて敵を討ち倒す。 そんな少女の活動の一端を、ここに記す。

親、親戚との死別は辛い物です。それでも不可避な死。それを回避する童話。

１９歳の華が出会ったのは高校生のハル。いつの間にか好きになり、いつの間にか世界で一番の存在になったハルと華の少し悲しいお話です。最後をハッピーエンドと思うかどうかは読んだ人の気持ち次第です。