物語の前半は、俺は亜空の袋を使いこなしてアーキラム教国を滅ぼしてスイカズラ共和国造り上げ、最後はパキラ王国を起す。ケレトーン王国も消滅させた俺の秘密がバレて、俺の亜空の袋の威力が近隣諸国の国王の耳に入り、俺は侵攻と襲撃の対象にされてしまった。 　俺VS近隣諸国の絵図が出来上がる。諸国は大勢の軍隊を差し向けて城攻めをしてくるが、俺に軍隊の持ち合わせがないから魔物で待ち受けるのだった。及び卑怯なまでの罠を仕掛けては顰蹙を買い、敵軍を蹴散らしていく。 　……目指せ世界統一を！ でも成り上がりの物語ではないからね。 　書き直しの折には要らぬ蘊蓄等は全て削除いたしながら修正いたします、取敢えず今は楽しく読まれて下さい。

　奏は病で死を迎える直前に、父が開発した『ＶＲシンクロゲーム神ノ箱庭』にデジタル転送され、愛猫を模したナビゲーターのビビとともに、ゲームの世界で第２の人生を生きようと目を輝かせた。 　やがて奏はカナデとして、プレイヤーのパキラやスタンピートとチームを組むようになり、魔具師ルードベキアやマキナ、カナリア＆愉快な仲間たちとの出会いで、充実した楽しい日々を過ごすようになる。 　そして、奏の父親健一が息子を想いながら追加要素を加えたという大型アップデートがやってきた。 　今までにないぐらいの盛り上がりを見せていたが……銀の獅子商会では団長のリディが消失してしまう。副団長マーフは義兄でもある彼を探すために萬屋商会ディグダムと情報ギルドを設立。ゲームと現実を行き来しながら、ログアウトできないプレイヤーたちの支援し、不具合ついて調べ始める。 　奏は大型アップデートで登場したＮＰＣたちがプレイヤーの魂が融合したものだと知り、父親の健一と激突。彼らを救う決意を固め、１２歳の子どもから大人に姿に変えた奏はマーフたちとログアウト方法を模索する。 　キャンペーンボスの剣王ブランや獣王ガンドル、精霊王ルルリカの出現によって再びゲームの世界は混乱するが、『どんな願いでも叶えてくれる』と言う『ユグドラシル』を手に入れるために、奏は情報ギルドの精鋭プレイヤーたちと共に、ガロンディア崩壊事件を引き起こした笛吹ヴィータに戦いを挑んだーー。

ある夜、王国ラニウムで英雄と呼ばれる男が、街の暗がりで、少女を殺す一部始終を劣等兵アトリア・アルファードは見てしまった。 そしてこの事件で、アトリアは理不尽に無実な罪を着せられ、国を追放される。 『……あの頃の力があれば』 追放された先は、弱国と呼ばれ、地獄と呼ばれる国、パキラに追放される。 追放され、アトリアがパキラに着いた日、地獄と呼ばれる理由の魔族が街に来て、暴れ出した。 アトリアの弟子になった15歳の少女が、その場を静めようとしたが、アトリアが一瞬で、その場を治めた。 しかもその地獄と呼ばれる理由の魔族は、王国ラニウムが、関与していた！？ しかしそんな悩んでいる暇もなく、次の日の朝、四方魔王（オールサイダー）の1人、西の魔王テュポーンの最高幹部タイターンゴルゴーン末っ子メドゥーサが、軍を率いて急襲を仕掛けてきた。 アトリアは、そんなメドゥーサと戦うことになり、善戦するが、圧倒的な魔力の差に心臓を貫かれ、死んでしまう。 だがアトリアは、心臓が貫かれてから少しずつ、力が湧いてくるのが分かった。それはアトリアの言う『あの頃』の力で、その力を解放すると一気に形勢逆転し、圧倒的な力で、アトリアがメドゥーサを追っ払った。 そしてここから始まるアトリアの狂犬伝説 それと共に弱国パキラの成り上がり物語が始まった。

若くしてハゲで死んだ俺ことパキラは転生する際に異能力の希望欄に「髪」と書いた結果、全身から毛を生やす能力を手に入れる。 15歳になったパキラの元へ皇女が訪れ不慮の事故により皇女ごと勇者を倒してしまい脱獄不可能な監獄へ送られてしまう。 そこで出会った銀髪の少女の子供から死に戻しの能力を手に入れるのだった

霧と掟で堅く閉ざされた、古き神のしもべの隠れ里。 知の家の長嗣（おさつぎ）アルセイアスは、薄れゆく氏族の血を後世に伝えることを強く求められ、三人の妻を持つ身である。 亡兄の妻であった第一夫人セルクシイル。 同い年の許嫁であった第二夫人パキラリウム。 雛鳥の如く幼妻である第三夫人マリアセリア。 三者三様の妻たちに揺り動かされながら、けれど不実なアルセイアスの心は、里を統べる『大神の花嫁』マルシレスラを焦がれ続けていた。 ※性表現、流血、残酷描写を含みます。 ※自サイトにて連載中の作品を転載しております。

あの朝から、豪の日常は変わってしまった。 豪は変化した日常をどう乗り切るのか。

舞台は5050年の未来が舞台である。 冴えない風貌だが実は凄腕の剣豪⚫轟才蔵はお宝を探して今日も銀河を飛び回っていた。 才蔵の御伴のシニカルな美女レズビアンアサシン⚫紫陽花と才蔵を密かに慕う元気っ娘くの一⚫パキラが旅路を彩る。 異色のスペース時代劇の幕開けである！

停滞する人生。前に進むが過去の扉を開こうとする。自分の最前線にいるということは過去と向きあうことでもあるのではないか。と、思います。