舞台は愛媛県松山市の田舎町で起きるパニックSF

仮想空間で暮らす事が当たり前となった時代。好きな場所で好きなことが好きなだけできる。まさに理想郷世界。 その全てが、５００年前から予言されていた異世界との融合によって、たった１日で崩壊してしまう。 災禍から１８年後。多くの人々はオークやドラゴン等の魔物に怯え、コロニーで絶望に浸りながら隠れ過ごしている。 そんな中、旧文明の遺物を追う冒険者（ダイバー）たちの無法都市＜ダイバーシティ＞に、祖父の形見を求めて、長い長い旅をしてきた少女がいた。 彼女はダイバーたちと出会い、無事に祖父の形見を手に入れる。 しかし、その遺物には、滅んだはずの超科学文明ばかりか、命をも蘇らせることの出来る無限の可能性が秘められていた。 それぞれの想いを胸に、世界の運命を変えるダイバーたちの大冒険が、今はじまる……！ 《感謝の報告》完結済みの日間パニックSF２位になりました！ ※ブックマーク、★★★★★評価などをよろしくお願いします。感想も待っています。

突如現れた異界の門「モスキートゲート」。 巨大な蚊が人々を襲い、人類を恐怖のどん底に叩き落としていく。 新感覚パニックSF。

　二月三日。日本の片隅にある研究所で、生物強化物質が開発された。 その物質を生物が摂取すると、記憶力と運動能力が大幅に強化される。 しかし見た目には大豆の煎り豆そのままだったせいで、 誤って節分の豆撒きに使用されてしまった。 翌日から、豆を啄んだ鳩が鷹のように飛び回り、 豆を食べた受験生は難関校への合格が相次ぎ、老人は走り回った。 生物強化物質の効果は一年間、副作用は命に関わるほどの虚脱感。 このままでは大変なことになって、研究所の責任問題になる。 それを回避すべく、研究所では生物強化物質無効化物質を作った。 この物質を摂取すれば、生物強化物質の効果を無効化できる。 しかしやはり生物強化物質無効化物質も見た目は同じ煎り豆だったため、 警戒した人たちには食べてもらえない。どうすればいいだろう。 そうして考案されたのは、煎り豆を渡して食べても自然な催し物を利用し、 二度目の豆撒きをすることだった。

「桃太郎、お前をこの鬼退治パーティから追放するわん！」 桃太郎は３匹のお供たちからパーティ追放を宣告されてしまう。イヌたちが言うには、桃太郎だけが異質であり、仲間としてふさわしくないのだという。一体、その理由とは。そして、桃太郎の命運にやいかに？

　隕石が御本尊とされる寺院。 その隕石は人間が触れると分かれて二つに殖えて、片方は触った人の姿形になる。 人の姿形になった石は身替り地蔵と名付けられ、災から本人を助けてくれるという。 隕石は身替り地蔵となり、細胞分裂のように割れては殖えてを繰り返していく。 身替り地蔵は本当に人を助けてくれる存在なのか。それとも。

ネタ作りと手慣らしのための一作です。 環境設定はバイオハザードのような人類が死滅するような最悪なことが起こった直後のお話です。 視点は、そのパニックに関わっているであろう地下への避難者視点です。 手に止まった方はどうぞお読みください

平穏な日々を過ごしていた高校生佐野空夜 そんな彼の日常は全て消え去った 彼の住んでいるヒノモトノ国に隕石がある日落ちたのだ、その隕石と同時に地上に蔓延した謎のウイルスそして謎の人型生命体。 空夜達生き残りは、生き延びるため謎の人型生命体の細胞を移植し人間ではなくなるのだ。 この物語は絶望に立ち向かう者たちの物語である

冥王星産の鯖を調理した主人公にパニックが襲いかかる。鯖が無限に増え始めたのだ。【読み切り。ジャンル：パニックSF】

　２０××年、中国で発生した新型コロナウイルスは、グローバル社会の網を通じて拡散され、世界中でパンデミックを引き起こしていた。 　我が国日本も例外ではなく、とりわけ、人口密集地である首都東京においては、感染者数の急増を止めることはできなかった。 　２０××年４月某日、小海（こかい）東京都知事は、ついに東京のロックダウンを宣言した。 　多くの都民が小海都知事に抗議をし、ロックダウン宣言の撤回を求める最中、都は、とあるプロジェクトを進行させていた。 　それは、貨物列車を模した旅客列車を使い、政府関係者のVIPのみを東京都から脱出させる超極秘プロジェクトだった。 　なろうの推理ジャンルを活性化させたい作者が描く、短編パニックSF。

ハザード後の八王子で『生きた死、死んだ生』をテーマに サバイバルとラブコメを含んだパニックSF 1巻ではメインヒロインの宮南恵奈との絡みをメインとした話 　終盤で主人公は感染するが、発症しない覚醒者となる。

朝起きたら部屋にはたくさんの“僕”がいた 全ての鍵は、父さんと“僕自身”が握っている....！ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 1話完結の短編です

世界中で要人の身体の一部だけが発見されるという事件が多発する。 その現場には必ず謎の言葉が記されたカードが落ちており、そこには歴史上の人物の指紋や筆跡が遺されていた。 そのニュースは当然の様に世界をざわつかせる。そしてそのタイミングで「D」を名乗る人物が犯行声明を明らかにし、、、、

新語・流行語大賞の候補語30語すべてを本文中に使用するという、きわめて不純な動機でのみ書かれたフィクション。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。　　　 　http://tmykinoue.hatenablog.com/

惑星ナンデスカイのカヤコスに、一軒だけあるピザ屋ピッツァパニック。 ひょんなことで働くハメになった主人公イツモは、毎日無事に生還することだけを考えて、地獄のような配達の日々を送っていた。 そんなある日、お得意先のルートにトラブルが発生し、さらなる困難がイツモに襲いかかるのであった。 これはピザ配達員たちの愛と勇気と香しさの物語である。

　思い通りの夢を仮想現実体験出来る画期的なドリーム・バーチャル・リアリティ・ガジェット。その第三世代機種【Dream Lift】は、世界中で大ヒットとなった。 　2066年現在での総販売台数は700,000,000台を超え、子供から大人までの殆どが当たり前のように所持し、その自由な夢に願望と欲望を投影し興じた。 　それから間もなく、僕が住む街である東京でも驚くべき事件が起こった。 ――この夏。夢可愛い女子高生がセーラー服を脱ぎ捨て戦士になる！！―― ♥♥♥ ＊アメブロ時差連載作品 ＊日間パニック〔SF〕15位感謝♡ ＊週間パニック〔SF〕37位感謝♡ ＊月間パニック〔SF〕47位感謝♡

　夏休みの真っ只中、大学の勉強に疲れを覚えていた千歳は、近所に住む年下の少女に釣りに誘われる。

7月中旬、アメリカ西部郊外に位置するテネシー山岳地域にある小さな集落【スウェブ村】にて連続失踪事件が起きる。事態を重く受け止めた地元警察は州警察の特殊部隊に応援を頼むが、現地捜査に派遣された特殊部隊メンバーまでもが2日後に山中で消息を絶ってしまう…国家エージェントの【カイル・バートン】はこの連続失踪事件の調査を任され現地に赴いた。カイルは現地地理に詳しいスウェブ村の保安官【ボリス・マーマイン】と行方不明中の少年の姉【ケリー・ウェルズ】らと共に山岳の調査を開始する。やがて山の中腹までたどり着いた彼らは不気味な洞窟を発見し、すぐさま洞窟内部の捜索を開始するが・・・