図書館の帰り道で、奇妙な赤い宝石のような石を発見した雪村愛乃（ゆきむらよしの）。 その石を拾ってしまったせいで、愛乃は人の心の奥底にある醜い感情が声となって、勝手に聞こえてくる体質になってしまった。 その声から逃れるために、必死で人のいないところを求めて彷徨うことになる。 たどりついた先で、昔好きだった幼馴染の男の子と出会うことになるが――

【パンドラの瞳シリーズ第三弾！】 有能な科学者である弓削（ゆげ）。彼女は仕事の傍らで『パンドラの瞳』についての研究していた。 かつては都市伝説とされ、知らない人はいないほど多くの人々に認知されていた時代もあったと言われているパンドラの瞳だが、今では世間の多くの人々がその存在を知らない。 弓削がパンドラの瞳の存在を知ったのは、ある偶然からだった。 もともと古書マニアだった弓削は、いろいろな古い書物を集めるのが趣味で、古文書や古代の文献など、特に希少価値の高い書物を手に入れることが彼女にとって至高の喜びだったのだ。 ある日、彼女が見つけたのは、かつてこの地上に存在していた都市伝説が紹介された書籍。その書籍自体もかなり古い物だったが、その中に記載されていた都市伝説のひとつ──それがパンドラの瞳伝承だった。 そして後日、彼女は出会うことになるのだ。 彼女の運命を変えることになる、遥か遠い昔に書かれた一冊の小説作品に──。 ※こちらの作品単体でも楽しめますが、一作目『パンドラの瞳』および二作目『続・パンドラの瞳－魔性の花束－』を先に読んでいただいた方が、より楽しめる作りになっております。 是非とも上記二冊、先に目を通していただければ嬉しいです。

【パンドラの瞳シリーズ第二弾！】 高校一年生のとき交通事故に会い、車椅子での人生となってしまった少女、宮田寿々（みやたすず）。 彼女には特別仲の良かったひとりの親友がいたが、ある些細な出来事をきっかけにすれ違いが続き、いつの間にか寿々は心を閉ざしてしまう。 そんななか彼女の前に出現したのは、都市伝説の話に登場する奇妙な赤い石だった。 ※※こちらの作品単体でも楽しめますが、一作目『パンドラの瞳』から読んでいただいた方がより楽しんでいただける作りになっておりますので、是非とも最初に一作目『パンドラの瞳』に目を通していただければと思います。（現在のところ一作目『パンドラの瞳』は、全4話構成の形をとっておりますが、小説家になろうの方はサイトの設定などの都合で１話完結型のまま掲載しております。話が分けてあった方が良い方はステキブンゲイの方でよろしくお願いします） ※他サイトでも公開中（ステキブンゲイは表紙付きです）

※旧版。初期の頃に短編として投稿していたもので、一話にまとまっているだけで、内容はシリーズ化したパンドラの瞳の第一作目と同じ内容です。 ※要改稿。 図書館の帰り道で、奇妙な赤い宝石のような石を発見した雪村愛乃（ゆきむらよしの）。 　愛乃は、その石を拾ってしまったせいで、人の心の奥底にある醜い感情が声となって勝手に聞こえてくる体質になってしまった。 　その声から逃げるために必死で人のいないところを求めて彷徨うことになる。 　たどりついた先で、昔好きだった幼馴染の男の子と出会うことになるが―― ※現在、改稿のため一時的に未公開にしております。 改稿が終了次第、再投稿はする予定でおりますが、場合によっては全話公開はしない可能性もあります。 また改訂版は別で新しく投稿する可能性もあります。 それらの件につきましては、決定し次第お知らせしようと思います。<(_ _)> ※重複投稿・・・「ノベルバ」「カクヨム」「エブリスタ」「ステキブンゲイ」 2020.10.01　一部、表記を修正。