ある乙女ゲームののヒロインに転生した一人の少女。彼女は大のヒロイン嫌いだったのだ。 そして少女には推しがいた。攻略対象者のひとり、隠しキャラの暗殺者である。 その彼に憧れて、そして母を守るために、乙女ゲームのシナリオから脱却するために、少女は暗殺者になることを決意する。 しかし、暗殺者になり、乙女ゲームの舞台である学園に潜入することになってしまった彼女。 「私は、シナリオから脱却するために暗殺者になったはずだった。なのに・・・どうしてこんなことになったんだ！？」 否が応でも、乙女ゲームのシナリオに巻き込まれていくことになる。彼女の最終目標、シナリオからの脱却はいつ叶うのか。 そして、学園でもう一人の転生者と出会う。潜入調査だということを意識しながらも学園生活を楽しむシャロン。 本来、ヒロインのはずの少女が暗殺者を目指したらどうなるのかな、と思ってこの作品を書こうと思いました。 もしかしたら、恋愛要素が出てくるのが遅いかもしれません。 設定がおかしな乙女ゲームのヒロイン（なりたくない）に転生した暗殺者少女と、鋭いイケメンの同じく暗殺者であるヒーローの恋愛ストーリー、になればいいな。 ■２０２３／１／１６　３話と５話に一部内容を付け加えました。 ■２０２３／４／２８　あらすじの一部と、第５話の最後の一文を取り消しました。 ※５話以降、時間軸がバラバラになるかもしれません。その場合は一応明記するのでそれを参考にしてください。 ※カクヨムにも掲載しています。

ひねくれにひねくれた最低最悪の『女』と、いつだって物語の脇役にしかなれない凡人くん。 少年との出会いは、『女』が彼の可愛い幼馴染にこう言い放った時でした――『キレイごと言ってんじゃねーぞ、ビッチが』。 醜怪な人生の中で、出会った二人が齎す化学変化がーー『何か』を変える。 ※序盤、主人公が三流の悪役みたいになっている展開があるので、耐性のない方は注意。展開の進みも少し遅いです。 ※カクヨムにも、駄文を修正しながら記載中。

　剣と魔法のファンタジー世界に憧れる日本人よ。 　魔法への夢を持ち続けるには、そろそろ限界が来てるのではないか？ 　本作がその夢、壊してやろう。 　魔法とは、立派な科学的根拠を元に実証された、元素と細胞の融合技術である。限られた魔術師一族が扱えるそれは、彼らの祖先が培った、古来科学の原点だ。 　そして今でも密かに存在する魔術師＿＿元素魔女の通う学校、『国立元素魔女教育専門学校』通称EES。 　その学校に、今年も新入生が現れる。 　人間の悪いところを集めたら、きっとこうなるのだろう、と誰もが頷く、最低最悪の主人公、西森 帝。 　また、人間の良いところを集めたら、きっとこうなるのだろう、と誰もが頷く、最高最良のヒロイン、西条 翡翠。 　ある秘密と願いに縛られる帝と、日陰を知らない箱入り娘の翡翠。 　これをラブコメにできたらそれこそすごい。 　前代未聞！？ヒロインを嫌いな主人公がおくる、魔法の闇と願いをかけた、現代科学系（？）学園バトルアクション！

ヒロインの妹に転生しました。 とりあえず、自分の断罪イベントを回避すべく頑張ろうと思う。多分。