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作者:柴野いずみ@『公爵閣下』一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞!/作品情報/Nコード:N2779JO
短編 |
筆頭公爵の姪っ子であるエレオノーラには、一人の幼馴染がいる。
第一王子のロレンス。彼は国を担っていく次代の王でありながら、呆れるくらいの軟弱男……すなわちヘタレだった。
どれほどヘタレかというと、「責任を取らされることになったら怖い」と異性をなるべく遠ざけ、ダンスを拒み、十九歳にしてまだ婚約者がいないほどである。
まともに話す異性といえばエレオノーラくらいなもの。
だが、とうとう彼にも春が来たようで――。
「好きな女性に想いを伝えたいと思っている」
ある日、エレオノーラはロレンス王子から恋愛相談を受けた。
それはいいのだが、一つ困ったことがある。
なぜならその恋愛相談は、特徴が酷似している、すなわちどう聞いてもエレオノーラ自身としか思えない『好きな女性』に求婚したいというものだったのだ。
――ねぇ、殿下。それを『他人事』として聞かされるわたくしの身にもなって?
誠実故に素直になれないヘタレ王子と、全てお見通しな公爵家の姪っ子の話。
※この作品は私主催の『ヘタレヒーロー企画』参加作品です。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 女主人公 ハッピーエンド アイリスIF6大賞 幼馴染 ヘタレ王子 軟弱ヒーロー ヒーローが泣く 好意がバレバレ 恋愛相談 ヘタレヒーロー企画 柴野いずみお気に入り ネトコン13感想 最終更新日:2024/10/04 07:31 読了時間:約20分(10,000文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 2件 総合ポイント: 2,854 pt ブックマーク: 148件 評価人数: 284 人 評価ポイント: 2,558 pt |
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