「小説家になろう」にやって来てから早幾年。これまでの活動を思い返しながら、次のステージに進むための反省と挑戦を書いてみる。前半は振りかえりパート、後半は攻略パートの構成だ。 作中では、 「書いて良かった話」 「レビューと小説の共通点」 「どんな主人公が好まれるか」 「ざまぁは入れるべきか」 「タイトルの付け方」 などを話題にしている。

ジャネット・ワトサップ辺境伯令嬢は、突如として婚約破棄を宣言される。 王国が開いた舞踏会の場、相手は第一王子、コイニキール。 突然の事に混乱する彼女の目に飛び込んできたのは、ものすごい目つきで王子を睨む一人の令嬢だった……！ 明晰な頭脳、鋭い洞察力、磨き抜かれた観察力。 偏屈で、ひねくれ者で、へそまがり。 しかしエルフェンバイン王国一の名探偵。 推理令嬢と呼ばれる、シャーロット・ラムズ侯爵令嬢との、それが出会い。 王宮の常識上ありえない婚約破棄がなぜ成されたのか？「エルフェンバインの醜聞事件」 戦地から戻った英雄の乱心の謎を探る、「ヒーローの研究事件」 密室殺人の謎を解く、「マーダーラーの紐事件」 二人の令嬢が、エルフェンバイン王国で巻き起こる難事件を次々に解決していく。 快刀乱麻の推理劇、幕開けである。 （割となんちゃって推理です！！）

「ぼく」御器所一（ごきそ・はじめ）は小学六年生になったばかりだ。クラスに、不老翔太郎（ふろう・しょうたろう）という名の転校生がやって来た。不老翔太郎は、背が高くて一見カッコイイ男子だけれど、実は超変わり者だった。不老は、ぼくの家族構成を推理して、たちどころに的中してしまったのだ。彼はただの変人？　天才？　ひょっとして、名探偵？ そして不老は、ぼくのクラスのあこがれの女子、金銀河（キム・ウナ）の身に起こった事件を解決できるのか？ 小学生名探偵・不老翔太郎が登場。 連作短編ミステリ小説シリーズの第一作です。 ※この作品は、カクヨムにも掲載しています。