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作者:田古 みゆう/作品情報/Nコード:N0627IN
完結済 (全8エピソード) |
毎年、ピンクの花びらが舞い散る季節になると、必ず同じ夢を見る。もう何度目になるだろうか。だけど、何度見ても変わらない。あの夢の結末はいつも同じだった。
僕の伸ばした手が彼女に触れることはなく、彼女は泣き笑いのような表情を浮かべたまま。
夢の中に出てくるあの子が誰なのか、僕には分からない。だけど、あの子が夢の中の僕にとって特別な存在なのだということは分かる。
彼女の涙を拭うことが出来なくて悔しいという思いを抱いて目覚める度に、胸の奥がきゅっと締め付けられるような感覚に襲われる。それが夢に振り回されているみたいで、嫌だと思う。だから、僕は春という季節が、桜という花がいつからか好きではなくなった。
机の上に頬杖を突いてぼんやりと窓の外を眺めていると、ふわりと風に乗ってピンク色の花びらが飛んできた。ひらりと目の前を通り過ぎるそれに誘われるように目線を動かすと、誰もいないはずの校庭に人影を見つけた。
その姿をぼんやりと見ていた僕だったが、次の瞬間に僕は目を大きく見開いた。心臓が大きく跳ね上がる。
そこには――あの子がいた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 青春 スクールラブ 恋愛 切ない 純愛 甘々 ヒューマンドラマ ネトコン13感想 最終更新日:2023/12/22 21:00 読了時間:約17分(8,004文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:月柊/作品情報/Nコード:N7210IE
連載中 (全50エピソード) |
私、クレアと妹であるアナティアは一緒に散歩をしていた。
「クレアお姉様。私たちはどうしますか?」
「せっかくだし、もう少し一緒にいようか。」
二人になれる機会なんて中々ないから嬉しいな。
「そうですね。皆、下がりなさい。」
「「かしこまりました。」」
アナティアの声に後ろに控えていた侍女が一斉に下がっていく。別にみんなを下がらせなくてもいいけど……。二人の方がくつろげるし、まぁいっか。
「アナティ……。」
アナティア、何する?と言おうと思って振り返ると声が出なくなった。驚きと僅かな怒りと恐怖。
「何を…しているの?」
私の目線の先にはぼろぼろになったピンク色の花がアナティアの靴の下敷きになっていた。
そのピンク色は、私がさっきあげた花……。
「汚いバイ菌さんがついた物をきれいにしてるんですよ。お姉様、見て分かりませんか?」
──────ソレール王国のクレア・ジュア・ヘリオスは第三王女として誕生し、家族からの寵愛を一身に受けていた。ところがある日を境に妹であるアナティアが変貌し、お父様まで冷たい態度をとるようになる。
逃げまくって捕まって、冷たくされて、実質追い出され。あれ?離れの方が楽しいかも!
そんな彼女が出会ったのは、妖精?
妖精と契約したら今度は怪物討伐!?私、一応王女ですけど。非日常が日常となった少女はスリル満点人生を全力で楽しむ!
本来ならば会うはずのなかった人達との出会いがクレアを変える。
好きな物はお花と紅茶!ちゃんと役に立つ時だってあるんだから!
これは強くて弱い少女が周りの手を借りながら幸せへを掴むまでの道のり。
誤字による改稿、多少の追加等を行っています。それでも誤字残っていると思います。すみませんm(_ _)m
(後に1部分恋愛要素あり)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 女主人公 西洋 ハッピーエンド 魔法 ESN大賞5 異世界 王宮 王女 HJ大賞4 集英社小説大賞4 最終更新日:2023/10/17 21:41 読了時間:約231分(115,482文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 58 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 40 pt |
作者:スナドリ/作品情報/Nコード:N7459IK
短編 |
季節に応じて居場所を変えていく
自分探しのお話です♪
この話は、2011年9月25日の夢日記をもとに
Chat GPTに手伝ってもらって
完成させたショートストーリーです。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 私小説 不思議な施設 旅立ちの日 トンボ 蜻蛉 花 ピンク色の花 虫使い 秋の空 秋の夕景 物語の終わり 自分を変えるアラーム 夢日記 最終更新日:2023/09/22 11:50 読了時間:約2分(662文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:イタチコーポレーション/作品情報/Nコード:N6837FS
完結済 (全5エピソード) |
其れは晴天晴れ渡る春のこと
強風吹き荒れる中
赤と城の段幕が入り交じり
顔面という顔面にピンク色の花びらが張り付く
池の水高校入学式のことである
頭に上45度、二つの三角円の髪を堂々と固めた男が居た
その名を「宮家 造」(みやうち つくる)と言った
これは、創作立体物に、全力を使う大馬鹿達の話である
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 伝奇 模型 最終更新日:2019/09/03 00:02 読了時間:約6分(2,763文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:袋小路 めいろ/作品情報/Nコード:N5430FK
短編 |
ピンク色の花弁を、昨日も掃いたが、今日も掃く。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 青春 私小説 詩 人 カラクリ 隔離 最終更新日:2019/04/03 01:30 読了時間:約2分(543文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:さつゆめ/作品情報/Nコード:N1042FJ
短編 |
ピンク色に綺麗に元気良く咲いている花を見て…
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 ほのぼの MBSラジオ短編賞1 最終更新日:2019/03/08 23:26 読了時間:約1分(264文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:雄獅瑠琥姫/作品情報/Nコード:N6822EC
短編 |
この作品は星空文庫 http://slib.net/a/14926/ にも掲載しています。
空は抜けるように青く、ピンク色の花びらはどこまでも吹き荒れる。
2人の男は互いに対峙し、無慈悲な戦いを始めようとしていた。
ジャンル:コメディー〔文芸〕キーワード: 日常 最終更新日:2017/07/13 00:32 読了時間:約6分(2,922文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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