るしあが暴かれた世界

抜けない。ふとマリンはそう思った。 明くる夜、マリンは船に乗った。 マリンの大航海はここから始まる…と思うじゃん。実際は、ただ働き、必死に身体を動かしても航海も何も教えちゃくれない。 月日だけが過ぎ去ろうとしていたその時、急遽船長が急な病で倒れ、新しい船長は、えっ！？マリン？？？それで良いのか。 「アタシら、船長の事何も知らないんですわ。ただ、次の船長には、新しく入って来た娘を選びなさいと、そう言われまして…」 だからって、いきなり船長が木端なマリンなのは、どうかと思う。 マリンはこう思った。世の中、思ってもみないことがあるのだと。どうしてもと言うなら、受けてやろう。 そうして、気付いたら船長になっていた。

戦争。どうしてこうして、火の中、水の中。マリンが全速全身で、真古来の解除に向かった。赤く燃ゆる夕日が映える中、世界は波濤を呑む。はあちゃまとこの世界が暴走。ホロらいふは完結し、スターズが捕らえられてしまった。、ししろぼたんが隣国の魔の手を掬うと誓った。明くる日、マリンは凍結された海を走って渡ると、そこには、十字架に磔られた雪花ラミィの姿がっっ。アキロゼは最強の騎士団との戦いの中で、自らを覚醒させて闘うも、あっという間に蒼い十字架と鷲の盾兵に倒されてしまう。そして、次の日から、酒場で飲んだくれたアキロゼは、可能性の火蓋をこじ開ける様に酒場で延々と夜を過ごすのだった。気付けば１６００年もの歳月を繰り返し、果たして再び転生したアキロゼは、その間に四度も転生した雪と花の二重回復属性の僧侶と共に、この前と同じ過ちを繰り返すのだろうか。こうご期待。

　　　平和の神道 　　　蜚蠊と呼ばれた老人と光の皇子が出会うのは、よく晴れた公園。 　　ホロらいふ 　黒神吹雪列伝　と　成浪。 冠位聖杯戦争 　　　　戦線の午後、小説小噺series←完成図ピラミッド。

ルシファーが顕現した世界。波乱万丈の人生を歩んで来たマリン船長は最愛の人潤羽るしあに刺されたまま、倒れ伏したまま動かない。 アキロゼは女勇者となり、故郷の為、親の仇として魔王ヤゴーを討ちに走った。 大人気Ｖｔｕｂｅｒアイドルグループ「ホロライブ」の二次創作、新弾第一弾。 短編小説ばかりだった中で、久しぶりの連載小説を書かせて貰います。 完全に忘れていた。 いや、二次創作ってだけで、削除されてしまうとは。 どなたかバックアップは取ってございませんでしょうか。 〜これまでのあらすじ〜 アキロゼは、口論になるルーナ姫と魔王の間に割って入った。 破戒する光魔法では通用せず、魔王の闇魔法に苦しめられてしまう。そんな折、助けに来た白銀ノエルに看病までされてしまう始末。　 一度は確かに、ルーナイトとしての天使と悪魔の二者を揃えて、四天王・桐生ココを倒す。 何やかんやで、るしあの裁判が出た。最終審で、死刑。大天使ミカエルが直接ロンゴクロスをしに来るも、復活したマリンに阻まれてしまう＿。 心配になって見回りに来た不知火フレアも合流して、花屋に行った帰り、カボチャの竜、桐生ココが白銀聖騎士団の本拠地を狙って来た。夜。見回りの薄い所で桐生ココを見つけた白銀ノエル、不知火フレア、紫咲シオンは交戦するが、敢え無く敗北してしまう。 そんな折、アーニャ・メルフィッサなる店主が経営する喫茶店では、様々な人が出入りして居た。そこで、追手となるべく使わされた夜空メルによって意識を奪われた主人公・アキ＝ローゼンタールは、彼岸でときのそらと出逢う。そしてそこで修行を重ね、此岸に戻るとそこは棺の中だった。 棺から起き、新たな装いで、様々な難敵魔王席次の面子に挑むアキ。しかし、思わぬ所で魔王が待ち構えていて－ ホロらいふ~白と金~~勇者アキと魔王ヤゴーの冒険譚~ ホロメンでお遊戯会っ！！

　聖杯伝説 　火。 　焚べる薪。 　王は太陽を向いて。 　月夜に酒の肴として謳う。 「救世主が現れる。其の者は、この世界に大いなる戦火を齎すであろう。」 　人々は、笑った。 　新しい人の顔を見る。 　其の目に隈は無い。 　ただ、闇の中に一筋の光が、全て別れる水流の如く裁く。 　人々は知っていた。 　其の力が、笑顔に代わる新たなる装いを齎す事を、月明かりの（枕）元、日々の本で知っている。 　其の後は知るまい。 　本が一冊あるだけだ。 　其の本は、まるで、空白が目立つ様に、前半にだけ、びっしりとこびり付いた炭と跡とが、こう記した。 　Ｚｅｕｓ－ｍｅｔａと。 　其の本がある。 　主（神）は、雷を遣わした。 　（主）人を燃やし尽くさんとする為だ。 　（主）人は、雷の中、現れた。 　大きな鷲が居た。 　其の十字架に居座り、大雨に傘と覆い被さった。 　晴れた後、（主）人は鷹を追い求めて、旅に出た。 　ハゲワシが十字架の周りに居着いた。 　雷は時折、降り、新たな種を蒔いた。 　（主）人は、其れを持って、全て焼いた。 　パンも家も、本も焼いた。 　全ては、（主）神の御導きによる福音。 　其の災禍の中、覗き込む様に、主（神）は、眠られた。 　幾年もの歳月を経て、（主）神は、降臨した。 　最強の伝説に勇姿を記す。 　マリンが聖杯を、大海から奪った。 　ルシファアが顕現した。 　魔王「ヤゴー」が討ち果たされた。 　カボチャの竜が復活した。 　隣国が魔界と戦争を始めた。 　ゴジラ　　が長き眠りから解き放たれた＿

時をかける少女に名を助けられ、永遠に終わることの無い恋という航海に身を乗り出すマリン。 様々な出来事を挟んで、気付けば、マリンから心が離れて行くネクロマンサーるしあ。 天から災厄が迫る中、船長のそして、最愛の人の安否は…？！ 今回は、そんな終わり方を迎えます。 無印なだけに、今までの内容をリニューアルしています。宜しくお願いします。

遭難したマリンは過去を振り返る事なく泳いだ。 其の道のりは決して穏やかではなく、荒い潮の様に、マリンの表情を幾度と無く変えた事だろう。 そして、マリンはとある島にまで辿り着いた。 マリンはその島で天災から逃れる一味を束ねる船長を殺してしまう。 そして、殺した船長の愛娘を奪いに行くのだった。 今回は、そんな所で区切らせていただきますが、短編にしては短篇。どうしても世界は私にホロらいふを"書か"せたくないようだ。