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作者:あおいつき/作品情報/Nコード:N5752GR
短編 |
僕は黒地《くろち》火維人《ひいと》。どこにでもいる高校二年生だ。
第一印象で熱血漢っぽそうだと100%思われてしまう下の名前とは裏腹に顔も雰囲気も地味め、これと言った特徴がないのが特徴という悲しい男。
そんな僕は、今黙々と本棚を本棚を独りで拭いていた。しかも12月25日……よりにもよってクリスマスという特別な日に。
年齢=彼女いない歴の僕に、まるで当てつけかのように"生徒会の仕事"でクリスマスに呼び出したのは生徒会長である白峰雪緒先輩だった。
学校内では完全無欠の文武両道で通る先輩。だけど僕は彼女が苦手だ。凍り付いたような無表情にこちらの心を抉るような氷柱のような言葉の数々を言ってくるし。
そんな彼女と僕は二人きりでクリスマスの日に図書室で仕事をすることになった、そんなお話。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ ラブコメ 日常 青春 男主人公 学園 現代 ハッピーエンド クリスマス 雨は夜更け過ぎに 血雨へと変わるだろう ジェノサイドナイト ホーリーシットナイト 最終更新日:2020/12/25 23:10 読了時間:約22分(10,777文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 56 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 44 pt |
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