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作者:松林可純/作品情報/Nコード:N6452IJ
短編 |
ボートに乗った渡し守の夢を見て起きたら帰還命令が発令されたので、主人公の自分達は殺しと略奪と人肉を食べながら母国に帰る事になり、奇妙な男のミノスと出会い同行する事になった。
結婚した翌日に出兵した自分は、人を殺して食べる事に歓びを感じるようになっていた。
ミノスと同行するようになって、夢か幻覚か現実かわからないミダスの異母兄弟や知り合いが見えるようになり、夢で見た渡し守に1オボロスの銅貨を口移しで渡せばボートに乗れる事をなんの脈略もなく唐突に知る。
血塗れ鎧の美男は、病死者より戦死者の人数を多くしないと地球は滅びると言うし。
キラキラナルシストホモ美男は、略奪最終日に自分へと死の予言する。
死の予言を素直に受け入れ母国を進む自分は、自宅前にたどり着くと妻が幼馴染みと、自宅内で愛し合っていたので外で待つことになり、体調不良に陥って目を閉じたのが人生最後だった。
邪魔な自分を埋める穴を掘る幼馴染みと妻。自分の前に訪れた渡し守に渡す1オボロスの銅貨がないので乗船を断り、自分はミノスのスワローテールを掴み、徒歩で河を渡り裁判所を目指す。そして遠い遠い祖父のミノスと遠い遠い祖母の冥王の妃に「ただいま」と言おうと思う。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり ボーイズラブ 怪談 ダーク 男主人公 バッドエンド 夏のホラー2023 妻が浮気しました フリーダムな幻覚 殺人と略奪の日々 本当に恐い溺愛 ギリシャの神が降臨 死への旅立ち マジ面倒くさい BLは片思い程度 最終更新日:2023/08/24 06:00 読了時間:約14分(6,661文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
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