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作者:望月苔海/作品情報/Nコード:N9087JV
完結済 (全66エピソード) |
【魔法はダメでも、本で殴ることならできる――これは、初めてできた友達の“始まり”を取り戻す物語】
古来より、魔法には呪いがついてまわる。
魔法を使うと眼鏡が壊れる――。
そんな妙ちきりんな呪いを抱える田舎者の少女・アイラは、司書を目指すために王都の魔法学院の門を叩いた。
配属されたのは、裏通りのおんぼろ寮。そこで出会ったのは、少し風変わりな休学中の先輩・シャルロッテだった。
寮での共同生活を経て、心を通わせていく二人。
しかし入学式を前に、アイラはシャルロッテの抱える”問題”に気づいてしまう。
彼女の力になりたいのに、魔法のことはちんぷんかんぷん。
それでも――本を読むことなら、できた。
そしてアイラは、本の力を誰よりも信じていた。
――読書こそが、彼女の唯一の武器だった。
これは呪いを抱えた少女が見知らぬ土地で歩き出す――その前夜の”始まり”の物語。
*登場人物
アイラ・フロイル…司書を夢見て上京中。二つ名が気に入らない。
レオンハルト・マルケルス…アイラの父の旧友。実は学院の偉い人。
〈放蕩〉シャルロッテ…寮の先輩。元気に休学中! だけど、何か抱えているようで……?
サンドラ・ギーブリ…寮の女主人。肝っ玉は王都一。働かざるもの食うべからず。
〈根腐れ〉パルマージ…穂先の五人の一人。サイサリスと張り合っており、首席を狙っている。
〈跋扈する〉サイサリス…穂先の五人の一人。パルマージをからかっている。首席になるのは当然。
〈絶体絶命〉のゼノ…穂先の五人の一人。底抜けに明るく素直な地方出身者。
〈朱染め〉のカーリマン…穂先の五人の一人。誰とも馴れ合う気はない。誰よりも首席を狙っている。
ジィン・メイデン…学内図書館の司書補。面倒見のいいお姉さん。本と甘いものには目がない。
キャサリン・ヴァレー…若い事務員。シャルロッテに不便を働く。
ミネルバ・トゥルスタタン…あのときの事務員さん。規則に厳しいのは、規則で誰かを守るため。
ヴィルヘルム・フロイル…アイラの父。アイラにたくさん隠し事をしている。
ターシャ・フロイル…アイラの母。誰よりもアイラを愛していた。――もう、会えない。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 女主人公 西洋 学園 近代 群像劇 魔法 日常 青春 春チャレンジ2025 ライト文芸 人間ドラマ 努力成長 最終更新日:2025/05/03 12:10 読了時間:約269分(134,319文字) 週別ユニークユーザ: 103人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 18 pt |
作者:東道安利/作品情報/Nコード:N5712HM
完結済 (全104エピソード) |
『ティベリウス・ネロの虜囚』の時系列的続編。古代ローマ歴史フィクション、第三弾。後の皇帝ティベリウスとその友人たちの若き日々を描く。
前27年4月、ティベリウス・ネロは、ローマ名門貴族の若者として成人式を挙げる。同年、元老院よりアウグストゥスの称号を贈られた継父の下、ローマは新しい時代を迎えた。平穏な日々を過ごすティベリウスに、いよいよ初陣の時が近づく。
一方、彼の友ルキリウス・ロングスは、父親の没したアレクサンドリアへ赴く。そこでは浅からぬ因縁が、存外の舞台へ彼を導く。
奇妙な出会いと非情の別れ。
ガリアとヒスパニア。
エジプト、そしてアラビア──。
世界の両端にかけ離れた若者二人が、運命の渦流を踏み進む。
「幸いであれ、我が愛する者よ」
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三作目を書きました。三年半ぶりです。時系列は、一作目『ティベリウス・ネロの虜囚』の第四章の後からです。全六章構成。およそ58万字。
こちらのブログにも、冒頭部分やこぼれ話等を掲載しております。「A.Banana.S」(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)
連載中に、参考文献一覧を挿入します。過去作との重複も多いので、一部そちらのリストへのリンクでご容赦願います。地図や人物紹介等の資料も載せる予定です。
地名等は、必ずしもラテン語・ギリシア語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)、あるいは作中で違和感がないと思われるもの、と使っております。不統一な点は誠に恐縮です。
一部、殺傷描写があるため、R15をつけております。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 古代ローマ 歴史上の人物 ティベリウス アウグストゥス マルケルス ユリア ルキリウス・ロングス アグリッパ マエケナス コルネリウス・ガルス ヴェルギリウス カンダケ 最終更新日:2022/05/08 00:16 読了時間:約1,181分(590,495文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 56 pt ブックマーク: 11件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 34 pt |
作者:東道安利/作品情報/Nコード:N4282HM
短編 |
「古代ローマ、ティベリウスの物語」として近々、三作目であり、一作目『ティベリウス・ネロの虜囚』の時系列的続編を連載させていただきます。それに先立ち、一作目の後日談であり、三作目の前日編になる話を掲載します。あとは一作目に収録予定だったこぼれ話も。当方ブログにも同文再掲。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ティベリウス オクタヴィアヌス ドルースス マルケルス ルキリウス・ロングス 古代ローマ 後日談 前日編 最終更新日:2022/02/20 00:41 読了時間:約21分(10,340文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:東道安利/作品情報/Nコード:N6930CZ
完結済 (全57エピソード) |
ティベリウス・クラウディウス・ネロ。後のローマ帝国第二代皇帝ティベリウス・ユリウス・カエサル。その少年時代を描いた、古代ローマ歴史フィクション。
ローマ名門貴族の家に生まれたティベリウス・ネロは、十一歳の年、継父カエサル・オクタヴィアヌス率いる軍団に従軍することになる。先代ユリウス・カエサルが暗殺されて十三年、その後継者の座をめぐり、オクタヴィアヌスはマルクス・アントニウスとの決戦の時を迎えようとしていた。義理の従兄弟マルケルスとともに、ティベリウスは「アクティウムの海戦」を目撃する。そして旅は、エジプトへ――。
共和政が終焉を迎え、新しい時代を迎えるローマ。長く孤独な旅路の果てに、少年ティベリウスはなにを見るのか。
「あなたにわかるのか、人の愛が?」
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初投稿です。よろしくお願いいたします。全五章で、およそ六十六万字と、長大です。
普段はこちらで好きなことを書いております(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)。拙著についても、第一章一節と、参考地図を掲載しております。こぼれ話等も載せる予定です。
連載中に、参考文献一覧も挿入させていただきます。人物紹介や年表等の資料も用意できればと思っております。
地名等は、ラテン語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)で表記しております。違和感があるかもしれませんが、ご容赦ください。
第三章以降、殺傷描写があるのでR‐15をつけさせていただきました。
(220504追記)
アルファポリス様とリンクしました。ところで向こう様の表紙画像はアクティウムではなくカプリ島にて自分で撮ったものです。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 歴史 歴史上の人物 古代ローマ ネット小説大賞 ティベリウス オクタヴィアヌス アントニウス クレオパトラ 最終更新日:2015/12/15 00:25 読了時間:約1,336分(667,580文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 132 pt ブックマーク: 49件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 34 pt |
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