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作者:芳井食品(芳井暇人)/作品情報/Nコード:N6136CE
完結済 (全162エピソード) |
西暦二〇一九年。受験とオリンピックを来年に控えた少年は、突如眩暈に襲われ、意識を失う。
目を覚ますと、そこは荒涼とした大地と、澄んだ空気が広がる異界であった。だが、運の悪い事に、左右を異界の軍団に挟まれ、まさに会戦がはじまろうとする、その中央に少年はいたのである。さらに、前後を岩山と川に阻まれて逃げ出す術もなかった……
そして奴隷商人に囚われた少年は、角のある大男に買われ、奴隷となる。
貞操の心配をするのも束の間、奴隷騎士という妙な仕事をさせられつつ、心身ともに成長してゆく少年。
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何となく、中東な感じの異世界を舞台に、日本人の少年(童貞)が、いやいや頑張るお話です。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転移 オリジナル戦記 青春 異世界 チート ハーレム 召喚 軍隊 魔法 架空戦記 鬼 奴隷 マルムーク 成り上がり、かも? 残念エルフ 最終更新日:2016/12/19 21:10 読了時間:約2,430分(1,214,866文字) 週別ユニークユーザ: 191人 レビュー数: 1件 総合ポイント: 13,386 pt ブックマーク: 5,066件 評価人数: 362 人 評価ポイント: 3,254 pt |
作者:hinoe59/作品情報/Nコード:N5495X
連載中 (全5エピソード) |
セイレーンにある国々はそれぞれが何かに特化する形で国を形成している。例えば、機械技術ならこの国、農業ならこの国といった具合だ。そのため、完全に独立して成立する国は殆どなく、相互に関係し合って世界が成り立っていた。
音楽の国であるユーフォニア王国の王子ルードヴィッヒ(愛称:ルーイ)はあるトラウマから九年間、城のすぐ隣に立つ塔で引きこもり生活を続けていた。唯一話をするのは父であるユーフォニア国王アーサーと、王佐権騎士であるリフだけだった。
十六歳の誕生日を間近に控えたある日、ルーイはアーサーに呼び出される。嫌々ながらも城に参上したルーイを待っていたのは、「十六歳の誕生日をもって、ユーフォニア王国の親善大使に任命する」という非常な決定だった。どうしてもその決定に納得できないルーイはついに家出もとい、楽園への逃避行を決意する。
意気揚々と準備をするルーイだったが、不運にもリフに見つかってしまう。このままでは捕まってしまう。そんなのは嫌だと強く思ったその時、塔が眩いばかりに光ったと同時に、ルーイは吸い込まれるように飛ばされていた。
森で目を覚ましたルーイはユーノと言う天使のような青年に出会う。ユーノは小隊の隊長であり、彼らはある任務のためにこの森を抜け、マルムークまで行くところらしい。ユーノの話では、この森は迷いの森と呼ばれる磁石や電気機器類などが働かない危険な森であり、自分達のようにある程度経験のある者が付いていなければとても一人では抜けられないということだった。ユーノは騎士としての本分を果たすためにもルーイを連れてマルムークまで行ってくれると申し出る。一文無しの上、この森を抜ける能力も持ち合わせていなかったルーイは二つ返事で了承する。他人との接触を極端に嫌うルーイにとって、ユーノ隊と行動を共にすることは非常に嫌だったが、苦渋をのんで我慢することにした。それというのも、実はルーイの当面の目的地はマルムークだったのだ。三食寝床付きで目的地までの道案内までしてくれるとなれば、これほど美味しい話はない。渡りに船と喜んでいたルーイだったが、世の中そんなに上手くいく訳がなかった。なんとユーノは他国にもその名を轟かす『紅剣の黒い悪魔』と呼ばれる恐ろしい人間だったのだ。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: ファンタジー ドキドキ 異世界 少年 最終更新日:2011/11/06 12:00 読了時間:約294分(146,598文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 27 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 21 pt |
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