【誰が】関西第二営業所で所長（激務などで心が死んでいる）。 【どこで】異世界、山小屋の中。 【誰によって】 美しいエルフの少女ユウコワ・ベタクノフ。公爵令嬢（養子）。 【どうやって】 エルフの旧き時代の遺産である神獣召喚魔術。 【どうなった】 日本で死んで神獣として召喚された。 【神獣は何ができる】 生前に触れたことのある武器を召喚し、操作できる。 【何が起きてる】 ユウコワは第三王子一派の謀によって魔女の嫌疑をかけられ、婚約者である王太子を始め王族、公爵家が粛正され、一人逃げ延びた。 【何をしたらいい】 追手からユウコワを守りつつ、エルフ王国へ行くこと。 カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。

　今から100年後の日本では魔法と科学が共に発展を遂げていた。日本政府は恢飢と呼ばれる魔法生物に対処するため、新たなる魔法使い養成所、足若丸魔法学校を創設した。そんな魔法学校に一風変わった生徒が現る。魔法主義の日本では珍しく、軽機関銃を背負って登校する男子高校生だ。周りの人間は彼の事をイカれた野郎だと言ってくるが、当の本人は気にしていない。一度きりの人生を楽しむようにして、今日も彼はミニミ軽機関銃をぶっ放す。