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作者:徳田タクト卍/作品情報/Nコード:N2388HX
短編 |
子供の頃、俺は結構視力はいい方だった。
けど、大学生になった辺りから、視力が悪くなってきて。でも、俺はメガネもコンタクトレンズもダメで。
だから俺はしばらく、ぼやけまくった世界を生きていた。
けどある日、彼女ができて。その彼女が「私が君の手や足になるよ。ずっと」って、ぼやけた俺の視界の向こうで、そう言って。
磨りガラス越しのような、ぼんやりとした日々。
だけど、君がいつも隣に居てくれるから、そんなぼやけた日々も悪くなくて。むしろ、君の温もりや声が笑顔がいつもすぐ傍にあるから、幸せで。
そんな幸せな日々がずっと続くって。
そう思ってた…けど。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: メガネ 磨りガラスの世界 切ない 恋愛 すれ違い メガネを掛けたら 失恋 みえるもの みえないもの みたいもの みたくないもの ネトコン11感想 最終更新日:2022/10/27 00:49 読了時間:約3分(1,053文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 72 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 70 pt |
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