[-1-]
作者:門川とき/作品情報/Nコード:N0606FA
短編 |
―― りん、
とベルを鳴らすと、必ずイヤホンをとって振り返ってくれた。
アッシュブラウンに染めた髪。流れるような切れ長の目はいつも穏やかに笑ってる。
甲斐 亜門(かい あもん)。私の同級生。
朝練のない木曜日。7時40分。私は彼とすれ違う。
「おはよう」
「おはよう」
自転車ですれ違う、ほんの一瞬に挨拶を交わすようになったのは、2年になり、彼と同じクラスになってからだった。
*********
「朝。おはようって言う声がかわいくて好き」
「うええ、」
モデルをしている同級生に告白された、剣道部の彼女は、どうして彼が好きになったのかわからなくて・・・・?
○○系男子とカフェのシリーズ、最終作です。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: スクールラブ 女主人公 モデル系男子 同級生 無骨な彼女 スマート男子 距離が近づいていく 最終更新日:2018/10/02 00:00 読了時間:約13分(6,180文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 102 pt ブックマーク: 22件 評価人数: 7 人 評価ポイント: 58 pt |
[-1-]
検索時間:0.0049998秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。