2024／5月　ありがとう250000ＰＶ 中世時代のような剣と魔法の異世界。 この異世界はレベル鑑定により個人のレベルが数値化された世界、主人公は地球の現代社会の社会人男性。ある日目覚めると異世界に放置されていました。 彼は最初に村で理不尽な理由で犯罪奴隷として売られてしまい、そこでレベル鑑定を受けます。 通常であれば大人の村人がＬＶ１０前後、子供でもＬＶ５位にはなれるのですが 彼はＬＶ３を言い渡され、大人なのに何の努力もしていないゴミクズ呼ばわりされ、餌・おとり役とされる最下層の奴隷となり日々を過ごします。 そこで自分の感覚や身体能力の異常に気が付きます。 彼から見るとこの世界は何か変で、敵意を向けてくる敵はゆるキャラのような縫いぐるみのようにデフォルメされて見え、それがそのままのイメージで強くは無いのです。 実は彼は世界から優遇されているのですが、そのことを理解せずに仲間と出会い旅をしていきます。 見た目最弱、実は強い系ですが最強ではない主人公の物語です。

「異世界の住人よ、お主に頼みたいことがあるのじゃ」 「なんでしょうか国王陛下」 俺の名前は佐茂夜月（さもないと） 異世界に召喚され、今日から勇者になる。 「お主に魔王を倒す勇者を」 「はい！」 「召喚して欲しいのじゃ」 「……えっ」 そう思っていた。 ６０レベルになって新たな勇者を召喚しろ！ 出来ないなら元勇者に会って説得しろ！ 「同情するなら、やられて（経験値を）くれ！」 果たして佐茂は無事勇者を呼べるのか。 本作品は不定期更新です。 また、下手な文なのでアドバイスお願いします。